第3話「役職」
受付を尋ね過酷な訓練を始めた天...
ある訓練で役職を調べる紙を配布され役職を確認するも...
訓練2週間目に差し掛かったところ
役職確認というものをやった
[もちろん魔王を倒すからにはそれぞれ役職がある!全部で5個だ!勇者、回復魔法、大剣使いそして世界に5人しか役職が与えられないという伝説者!もちろん君らは伝説者になれる確率はほとんどない!あくまで幻だと思ってくれ!今から判別紙を配る!半分に折られているから開いて確認せよ!そして訓練者は役職に(仮)とつく!訓練が終わったら自然に仮が消えるから安心せよ!]
そして紙が配られた...
[俺は大剣使いだな!]
[僕...回復魔法]
[えっ...]
[ん?どうした!]
[えっ...伝説者!?]
そう俺は伝説者だった
[え?あいつ伝説者なの?]
[まさか本当に出るなんて...]
他の訓練生がざわめく中教官は腰を抜かしたようだ...
[皆!静粛に!伝説者とは驚いたなぁ後で教員棟へ来てくれるか?]
[あっはい...]
その後教員棟へ行くとさまざまな事を聞いた
伝説者はこの世で一番戦闘に長けており一撃で山を消すくらいなら簡単なのだそう...
さらに寿命が他の役職よりも20歳前後延び、
どんな俊敏な動きでも対応できるらしい...
最初の伝説者はこの村の村長だった、
だが謎の骸骨の仮面をした男が村長を襲い戦闘になったらしい、骸骨の仮面をした男は一人ではない...数人...村長は戦うも敗れたのである
『お前の力は頂いた』
その言葉とともに骸骨の仮面をした男達は消えていった...
[こんなところだ...天は特別な訓練をすることができる、やるか?]
[それで魔王を倒せるのなら...]
[特殊訓練は来月からだ、それまでに色々準備しておけ]
1週間後...
俺は、あるひとりのプレイヤーとして...生まれ変わる...
はまなかたきちです。
今回は無茶振りすぎたかもしれませんね、
天の生まれ変わるという言葉の意味はなんなのでしょうか...
第4話、お楽しみを