第2話「訓練」
天崎吉夫は目覚めるとゲームの世界へ入り込んでしまい魔王を倒すという使命を与えられた
天崎は城の外壁の受付へと尋ね、訓練を受けるのだった
早朝俺らは訓練場へと集まった
[諸君!これから6ヶ月俺が訓練を指導する!
がんばって励むように!]
初日から2週間の訓練メニューは甘いらしい
初日2週間訓練メニュー
ランニング7週
腹筋65回
腕立て伏せ[75回]
正直馬鹿げたメニューだ筋肉痛どころじゃすまないだろう
[とりあえず班を組む!全員各自班を組むように!]
[天!とりあえず一緒に組むか!]
テリーが声をかけてくれた
[ありがたいです]
[あの...班...組んでくれませんか?...]
メガネをかけた少し小柄な男の人が現れた
[いいですよ]
[大歓迎だぜ!]
彼の名前は金田と言うらしい
[よし各々班を組めたな!これからさっき言った訓練メニューをやってもらう!一回休めば今日の食事が30グラムづつ減るぞ!]
(超鬼スパルタ訓練だな)
[金田さんはd...]
[ぼ、僕運動神経ないんです...ガタガタガタガタガタ]
[ま、まぁ直々慣れてくるってもんよ!]
[てか、ここってあくまで現実とは違ってゲームの世界じゃん?運動神経なんて概念ないのでは?]
〖確かに〗
[確かに...ステータスにも書いてないし...少し緊張感はほぐれた気がします]
[さあ訓練を始めるぞ!]
4時間後...
寝床にて、
[ぎゃあぁぁぁぁぁ足ちぎれるぅぅぅ腕もげるぅぅぅ!!]
[なかなきついな!これ!]
(うっ死ぬ...)
[まあこれから飯だ!食って寝て明日な備えようじゃないか!]
[そうですね.....]
[天!白目向いてるぞ!天ーーーーー!]
[あっ、今ゲームオーバーしかけた...]
[この調子で大丈夫なんですか...]
食堂にて
食堂の飯は意外と豪華である
[すっげぇ鰻重だぜ!]
[鰻重なんて食べるの何年ぶりだろ...]
[思ったんだけどさ、この世界って通貨の概念もないし、体力も現実よりあるし社会情勢もない、おまけに現実より景色もきれいだ、一生この世界で暮らして居たいと思ってきたな...]
[確かにそうかもな!がはははは]
[皆食べ終わったし寝ますか...]
[そうだね]
そしてこの一週間はキツさを感じながらも彼らは乗り越えていった
第3話へつづく...
はまなかたきちです。
第2話どうでしたか
1日4話は連載をしたいと思います(できれば)
それではまた