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グループチャット

うぅ.....続きのアイデアが浮かばないよぉ......

『グループチャット』


《アリカがログインしました。》

《メ イがログインしました。》

《レオンがログインしました。》


アリカ:皆んな調子はどう?


レオン:うむ!!我はレベルが5も上がったぞ!!!


アリカ:え、1日だけで?


レオン:うむ!経験値上昇のバフがランダム魔法で三回もでたからな!!


アリカ:さすがレオンだなぁ…


メ イ:えっと私は『毒適合』のスキルが手に入りました!!


アリカ:初めて聴いたスキルだけど、どんな効果?


メ イ:接種した毒を無効にするのと、適合した毒を『毒魔法』で使えるようになるスキルなんですが………


アリカ:かなり良い効果のスキルだけど、その感じだと何かデメリットがあるの?


メ イ:この適合するまで毒を耐えなくちゃいけないらしく、毒の効果をモロに受けるんですよ……


アリカ:うわぁ……それって痛みとか苦痛を感じるって事?


メ イ:はい……なので今ものすごく気分が悪いです…


アリカ:それは、ご愁傷様……でも新しい毒が使えるようになるのは良いスキルだね、


メ イ:そうですね


アリカ:メイって本読んで調合スキルもってるから新しい毒って作れるんじゃない?


メ イ:それは……もっと強い毒の効果も一緒に受けるって事ですよね?


アリカ:それは………頑張って


メ イ:先輩の鬼ぃ……


《饕 餮がログインしました。》


饕 餮:すまない、遅れてしまった


アリカ:別に気にしなくていいよ、それより刀の性能どうだった?


饕 餮:あぁ…かなり良い、感謝する。


アリカ:初めて作ったから使える様で良かった


饕 餮:アレのおかげで、カナブンのモンスター共を楽に狩れたからな、


アリカ:それは良か、うん?


饕 餮:どうした?


アリカ:街付近のフィールドにカナブンの敵って居たっけ?


饕 餮:あ、


アリカ:どうしたの?


饕 餮:すまない、皆んなに伝え忘れていた事がある


アリカ:何かあったの?


レオン:どうしたのだ?


メ イ:どうしたんですか?


饕 餮:すまない、しばらく合流できそうにない


メ イ:えっ!?


アリカ:なんかあったの?


饕 餮:アリカは、あの街に有るボロい売店を知ってるか?


アリカ:ボロい売店…………あ、アレか!!で、その売店がどうかしたの?


饕 餮:その店で鑑定できないアイテムを買ってみて使ってみたんだが、ランダム転移アイテムだったらしく、


アリカ:まさか、


饕 餮:気づいたら森に飛ばされてな、帰れそうにない。


アリカ:マジかぁ……森の中って大丈夫なの?


饕 餮:あぁ、今はNPCの家を借りているが、街に行く唯一の道にワイバーンが住み着いたらしく出られない。


アリカ:マジかぁ……


レオン:ワハハ!!すごい事になってるな!!


メ イ:大丈夫なんですかソレ…


饕 餮:幸い食料については問題は無い


アリカ:その場所ってどんな名前?明日ちょっと調べてくるよ


饕 餮:たしか、『蠱群の森』と言う場所だ


アリカ:なるほどね、明日調べるね


饕 餮:ありがとう


アリカ:別に気にしなくて良いよ、困ったらお互い様だしね、


饕 餮:感謝する、今日は少し疲れたので早めに寝るが良いか?


アリカ:別に良いよ、おやすみ


メ イ:えっと、お疲れ様です!!


レオン:ワハハ!!おやすみ!!


饕 餮:あぁ、おやすみ


《饕 餮がログアウトしました。》


アリカ:えっと、お兄ちゃんがごめんね、メイちゃん……


メ イ:うぅ………せっかく饕餮さんと仲良くできたかもしれないのに私の馬鹿ぁ……


レオン:ドンマイ!!


アリカ:今日はもうお開きにしようか、


メ イ:うぅ……はい、お疲れ様です…


レオン:うむ!!お疲れ様なのだ!!!!


《アリカがログアウトしました。》

《メ イがログアウトしました。》

《レオンがログアウトしました。》

ちょっとしたスキル解説

『毒適合のスキルは、ゲーム設定の痛覚設定をNOにしないと獲得できない隠しスキルです、メイはゲーム中に一度も死亡してない為、痛覚設定は自動でNOに設定されてます。』

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