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アリカと色々チートな三人


ざわざわ…ガヤガヤ…


私はログインしたあと街の噴水で兄さん達が来るのを待っていた。


「それにしても第二陣が来たから騒がしいなぁ…」


アリカは辺りを見渡す、すると向こうの方向が少し騒がしくなった。


「ん?あぁ…兄さん達か…」


そう言うと人混みの中から二人の男性と一人の女性が現れた、

私はフードを外して立ち上がる。


「コッチでは初めましてだね兄さん、メイ、レオン、アリカだよ」


「あぁそうだな饕餮だ」


銀髪で長髪青目ヒューマンのイケメン、饕餮が答える。


「うむ!!レオンだ!!ワーハッハッハー!!」


金目の金髪短髪で頭から犬耳を生やした筋肉質のワイルド系イケメン巨漢のレオンが笑う。


「は、はい!メイです!」


少し緊張したように白髪ショート赤眼美少女のメイが挨拶する。


「よしさっそくフレンド登録しよっか」


私はウィンドをタップして三人にフレンド申請を送る。


「承認したぞ」「うむ!出来たぞ」「できました!!」


うん三人ともフレンド登録できたみたい、


「さっそくだけど移動しよっか、ここじゃあ周りの視線が多い」


「そうだな」「うむ!」「はい!」


そうして移動しようとすると…


「なぁなぁ、そこの姉ちゃん達よぉ!そんな男達ほっといてオレ達とあそぼうぜ!!」


ガラの悪い三人のプレイヤーにナンパされた。


「チッ……すみません用事が有るので、ごめんなさい」


アリカは邪魔された事に苛立ちながらも断る、


「まぁまぁそう言わずにさ?」「そこのキレイな姉ちゃん以外は初心者だろ?だったら俺達の方が頼りになるぜ、攻略についても教えるから…な?」「そうだぜ」


アリカが断ってもしつこくナンパを続ける三人


チッ…ほんとに、しつこい!オマエらにキレイとか言われても鳥肌が立つだけだし、キモい!ウザイ!ほんとに『「なんで私がこんなクソキモナンパ野郎共の相手なんかしなきゃならないの」』



『『『『『『『『『!?』』』』』』』』』



突然アリカの口から漏れた暴言にナンパ男達だけでなく周りの野次馬達も固まる。


「アリカ…心の声漏れてるぞ」


「アリカさん…」


「う、うむ…」


アリカの心の声が漏れていた事を饕餮、メイ、レオンが指摘する。


「…………やっちゃった?」


「「「…………」」」(コク)


饕餮、メイ、レオンが無言で頷く


「て、てめぇー!!いいきになってたら調子に乗りやがって!!ぶっ殺してやる!」


三人のナンパ男が激昂して剣を向ける、


「はぁ…めんど」


アリカは心底ウンザリした様子で男達を見る、三人の俺達は剣を持ってアリカに斬り掛かる、


「「「死ぃねぇぇえええええええ!!」」」


三人の凶刃がアリカに届く前に饕餮が動く、相手の手首を掴み地面に投げる。

三人の男はキレイに半円を描くように投げられ地面に叩きつけられる。


ダン!!!


「「「グペッ!?」」」『『『『!?』』』』


三人はまるでカエルが潰れた様な声を出しながら、三人は何が起きたか分からず地面に倒れ伏す。

再び辺りが静寂に包まれる、


「兄さん、メイ、レオンさっさと行こ」


「はい!」「そうだな」「うむ!!」


アリカ達は固まっている三人と野次馬共を放置して歩き出す。


「めだっちゃったなぁ……はぁ…」


アリカはため息を吐きながらも歩く……


・

・

・

・

・


そうして目的地に着いた。


「着いたよ、ここは生産施設、金を払ったら個室を借りられる場所だよ」


「うむ!で、どうして此処に向かっていたのだ?」


レオンは疑問に思った事を口に出す、


「借りた部屋に他のプレイヤーが入れないから、此処で皆んなのスキルを聞こうかなって…」


「そうなのか!でもさっきの場所じゃダメなのか?」


「ダメ、さっきみたいにナンパが来るのと他人にスキルを知られちゃまずいから」

(それに、レオンのスキルが一番騒ぎが起きそうだからね)


アリカは生産施設に入り、受付のNPCと話す。


「ねぇ、四人が作業するのに丁度いい部屋って無い?」


「そうですね、四人の作業出来る部屋となると、だいたい、こんな感じの部屋になりますが…」


「じゃあそこで」


「大体―――ゴールドになりますが」


「はい大丈夫です」


「かしこまりました」


アリカはゴールドを払い部屋の鍵を受け取る、


「部屋借りられたし行くよ」


アリカ達は奥の広い部屋に入り扉に鍵をかける、


「じゃ、誰からスキルを発表する?」


「なら俺からやろう」


まず最初に手を挙げたのは饕餮だった、


「俺が選んだスキルは、《識別1》《翻訳1》《身体強化1》《時間魔法1》《雷魔法1》だ」


「時間魔法と雷魔法ってランダムだよね?」


「あぁランダムだな」


やっぱり兄さんだなぁ…レアなスキルを二つも獲得してるし、


「次は誰が発表する?」


「じゃあ次は私が」


次に手を挙げたのはメイだった、


「私が選んだスキルは、《識別1》《翻訳1》《身体強化1》《属性強化1》《毒魔法1》です!」


「メイもレアスキル持ってるんだね」

(たしか属性強化と毒魔法は選択できなかったはず)


「はい!運が良かったです!」


そうして、最後にレオンの番になった、


「うむ!我で最後だな!」


「……レオンだし一番やばそうだよね」


「…そうだな」「…そうですね」


そうして三人が覚悟を決める、


「我のスキルは……《身体強化1》《魔法強化1》《属性強化1》……


(大丈夫レアスキル混じってるけどまだ普通だ……!!)




《狂気魔法1》《ランダム魔法》だ!」


「ぶッ!?」


アリカが勢いよく吹き出す、


「狂気魔法って超激レアスキルだよね!?」


「おぉ!そうなのか!!じゃあ良い結果だな!ワーハッハッハー!!!!」


レオンが高笑いをあげる、


「はぁ……さすがレオンだなぁ…」


「そうだな」「はい…」


アリカ達は少し疲れた様子で呟く…


三人に初期スキルのレア度

饕餮:レアスキル1、激レアスキル1

メイ:レアスキル2

レオン:レアスキル2、激レアスキル1、超激レアスキル1


ちなみにレアスキルが一つ有るだけでも、めちゃくちゃ運が良いです。

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― 新着の感想 ―
そのラックでランダム魔法は実質願いが叶うみたいなもんだろ!?
[一言] リアルラックがブッ飛んでる……www
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