アリカ、百足の足跡の拠点に潜入する
さて、百足の足跡の拠点に行くまえに、しっかり準備をしよう、そうだなぁ新しい装備でも作ろうかな、
「挨拶しに行くならオシャレしないとね、」
まぁ、オシャレは冗談でとして姿を見られない様に変装する為の装備を作ろう、
アリカは、フォレストウルフの毛皮を縫う、
「よし完成」
今使ってる装備より性能は下がってしまったけど、変装用だし仕方ないか、
『獣耳フード付きローブ』
物理防御力:45
魔法防御力:40
付与効果:隠密10、存在隠蔽
フォレストウルフの毛皮を加工した全身を覆う大きさをした袖付きのローブ、獣耳は時間削減のため残して加工された、
『両面の仮面』
物理防御力:40
魔法防御力:48
付与効果:隠密10、存在隠蔽
トレントの木材を加工して作った仮面、半分が黒色と白色で別れており黒色が悲しみの表情、白色が笑顔の表情をしている、
アリカは完成した装備を着て、その場で走ったりジャンプしたりする、
うん、動作に支障は無いね、準備も終わったし行こうかな、
アリカは地図を見ながら歩きだす……しばらく歩き目的地に着いた、周りの建物より少しだけ大きく、入り口は扉一つだけで、その扉を見張りが二人立っている、私はその見張りに真正面から近づく、
「あん?お前誰だ?」
「なんだ?コイツきみわりぃカッコしやがって」
私は、見張りの一人の首を刎ねる、
「な!?敵しゅ
見張りのもう一人が、声を上げる前に首を刎ねる、
見張りの始末完了っと、よし中に入るか、
私は、隠密と存在隠蔽を発動させて中に入る、
「あ?今、扉が開いた様な…気のせいか?」
よし、気づかれてない様だね、
中は酒場の様になっていて、いかにも悪人みたいな人達が騒いでいる、
うわぁ…人多いなぁ…ざっと100人は居るなぁ、
私は人に当たらない様に間を通り過ぎる、
ん?階段?地下に繋がっているのかな?
アリカは、階段を降りる。
ここは、仮眠室かな?
階段を降りた先には、小部屋が幾つか有り中から寝息が聞こえる、
ここなら、誰にもバレないかな?
アリカは、一つの小部屋に入る、
さて、まずは探索だ、
中には一人眠っていて、小さい棚しか置いてない、アリカは、引出しの中を確認する、
とくに、何も無いなぁ…
引出しを閉じる、
さて、試したい事をやってみるか、識別…
『モーブ』
HP:48
MP:15
種族:人間
職業:テイマー
アリカは、寝ている人物の首に短剣を構える、
私が試したい事は、人間相手に解体スキルは発動するのか?だ、
アリカは、解体スキルを発動して短剣を振るう、そして、首が飛んび辺りに鮮血が撒き散る、
実験成功っと、やはり解体スキルを使うと人間も死体が残るみたい、
アリカは、死体に触れる、
この死体は、何かに使えるかもだから一応持って帰ろう、
アリカは、アイテムボックスに死体を仕舞い、部屋を後にする、
地下を見て回り一つの扉を見つける、
鉄の扉?なんだろ、何か重要な物でも有るのかな?
そして、アリカは鉄の扉を開け中に入る…




