表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
14/67

偽りの世界で貴方と踊る2

黒い煙が晴れるとそこは、とても広い図書館だった、壁が殆ど本棚で埋まり空中にはフワフワ浮く本棚と、鳥の様に羽ばたいて飛ぶ本、地面には、邪魔にならない様に高く積み上げられた本がアリカの視界を埋め尽くした、


「うわぁ…すごいなぁ…」


アリカは、景色に夢中になっている

そこに、一つの人影があった、


「うん?……なにあれ?」


そこには、黒色のスーツベストの上からボロボロのコートを付けた存在がいた、服装は人だ、だが根本的に人とは違う見た目をしていた。まず肌は、本から破り取ったページを何枚かも貼り付けた様な見た目だ、顔には、人の顔を模したプラスチックの仮面をしていた、目は白目の部分が黒く染まり、瞳孔は血の様な赤色だ、そんな人の形をした存在がそこに居た。


ネームド『【本喰い】グリムス』

HP:????

MP:????


ネームド?本喰い?って何?

そうして、アリカが考えていると、グリムスのもとに一冊の本が飛んでくるグリムスは、本に触れると、本が大きくなる、


『不思議の国のアリス、トランプ兵』


そうグリムスが言うと、大きくなった本から沢山の手足の生えた人間大のトランプが大量に出てきた。


「うぇ!?何ソレ!?」


トランプ兵がフラミンゴを模った槍を持ち攻撃してくる


「ちょ!?」


アリカは、咄嗟に槍を弾く

いきなり戦闘!?

アリカは短剣とロングソードを持ちトランプ兵に攻撃する、そしてトランプ兵が倒れる

一体一体の体力は少ないのか、けど数がめちゃくちゃ多い!!

アリカは、トランプ兵を倒しながら考える、

にしても、数が多すぎる!!

見える限りでもトランプ兵は、千を超える

流石に処理しきれず何回か、被弾する。

そして、アリカが唱える、


「召ッ喚!!」


アリカの近くに三体のゴーレムが召喚される。


「騎士君と護衛は、トランプ兵の処理をして!」


アリカは、ゴーレムに命令する

よし!ゴーレムでなんとか処理がおいついた


「お前を倒す!!」


アリカは、そう宣言する、


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ