表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
13/67

偽りの世界で貴方と踊る1

「〜♪」


ログインした私は、路地裏を通り空き地でゴーレムを組み立てる


「〜ふぅ…完成っと」


私は、テーブルとイスを取り出し、一息つく、

やっぱりゴーレム作りは、大変だなぁ…

紅茶を手に取りアリカは、溜息をつく


「はぁ…」


作ったゴーレムは二体、騎士君と同型だ、

最近、何故か騎士君がボロボロになる事が多くなったから、騎士君の護衛として二体を作った


「命令、二人は騎士君の護衛をして」


そうして私は、ゴーレムに命令する

よし、動作に問題は無いね、

私は、ゴーレムが正常に動作するのを確認したあと空き地を後にする、


「それにしても、なんで騎士君あんなダメージ食らってたんだろ?」


アカリは疑問に思いながら、当てもなく路地裏を進む


「うん?」


路地裏を進むと、霧を纏った何かがそこに居た

なんだろう、あれ?

霧を纏ったソレは、大きさは手のひらサイズで少し発光して、焦ってるように見える、

アリカは、謎の存在が纏う霧に、謎の既視感を感じた

あれは……


「存在隠蔽かなぁ?」


アリカが小さく声にだすと、謎の存在は、アリカに向けて猛スピードで突進してくる、


「あいた!?」


アリカの頭に謎の存在が、ぶつかる

いてて、なんなの?

謎の存在に、目をやると


「妖精…?」


そう、妖精が居たのだ、見た目は小人に薄くて向こう側が見える程の羽を二枚つけた姿をしている、


『ーッ!!』


「うわ!何!?」


妖精が、指を引っ張る、どうやら着いてきて欲しいようだ、


「わ、わかった貴方に着いてこればいいのよね?」


アカリは妖精に指を引っ張られ路地裏を進む、そして、目的地に着いたようだ、

あれは、本?

目的地にあったのは、木箱の上にある地味な本だった


「コレに、触れるの?」


妖精が頷く

よし、触れるか、

アリカが触れると目の前に、クエストボードが出現した、


『シークレットクエスト『偽りの世界で貴方と踊る』を開始しますか?』


しーくれっとくえすと?何か出た!?う〜ん……YESで

アリカはYESに触れる、その途端に本から、黒い煙が出てアリカを包む、


「え、え!?何コレぇ!?」


視界が真っ暗に染まった。




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ