洗わないと
夢だって信じてる
言葉が錆びて喉を塞ぐ
私は知ってるよ、誰が1番貴方を大切に出来たか
指先で何を触れようとも
私は貴方を忘れない
頭の中が真っ白で
貴方の影ももう伸びない
何方が光源?逆光してる?
それとももう何もない?
なんでもいいか
立場だけが残ってるもの
そのうち私は錆びていく
唇が塞がれるまでは喚いていたい
本当は、本当は、本当は、
たくさんの消えていくものが溢れて
いつかその錆びを洗い流してくれるといいな
私の喉は使い物にならないけれど
瞼は最後まで閉じないから
最期まで貴方を見ている
もう二度と手は届かないけれど
愛してるだけ、訴えている