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200文字小説集 vol.2

この時期は着るものにも迷うかも(200文字小説)

作者: 日下部良介

 最近、朝夕めっきり寒くなってきた。

 着るものにも気を使う季節。

 けれど、家の中では楽なスタイルがいい。

 基本、ジャージかスゥエット。


 暑い時期はそれこそパンツ一丁だった。

 さすがに今はそれだとちと寒い。

 そこで、半袖の肌着を一枚着込む。


 そこへ妻と娘が帰ってきた。

「パパ、そんな格好で寒くないの?」

 呆れた顔をして妻が言う。

 すかさず娘がフォロー。

「ミートテックだから大丈夫なんだよ!」


 それ、フォローになってないぞ…。

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― 新着の感想 ―
[一言] ミートテック・・・心に響きます~。 だって今日は、健康診断の日だったから! でも、これからは寒くなるから、暖かくなるまではこのままでもいいですよね?
[一言] 拝読しました。 きっつい娘さんですね。 ファイト、鉄人!\(^o^)/
[一言] 家族の会話がユーモラスで、暖かいです。私も旦那も”ミートテック”です^^;;
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