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―time slip―Ⅰ  作者: 来栖來玻
第弐章 京の町
8/78

~~ ??・?? side ~~


京の大通り。



いつもは商人で賑わう町だが、今日はいつもとは違った。



ざわざわと騒がしい商人たち……



「人が倒れてるって本当か!?」

「ああ、なんでも異人だっつー話だ。」


「なんで異人が?」



そんな事を言いながら集まる人々……



どうやら、人が倒れているらしい。


それも京では先ず見ることのない異人だという話だ。



そんな噂を聞いてますます人々が集まり、大きな人集りができていた。



そんな人集りから少し離れた場所に2人の男の姿が見えた。



2人、共顔が整っていたがお互いにタイプの違った顔立ちをしてる。



一人は、美しい黒髪の長髪で優しそうな顔立ちをいており、フワフワとした雰囲気がある男。



それに対して、もう一人の方は目つきが鋭く、一見するとちょっと怖い感じがする男だった。



その反共的な外見を持つ2人は、何かお互いに話している様子だった。





「ここですかぁ?異人が倒れてるって所は……」


と、美しい黒髪の男が、隣の目つきの鋭い男へと問いかける。

その問いに隣の男は

「ああ、間違えねーな。」と答え、頷くと

「行くぞ。総司。」と言い、人混みの中の異人と思われる人物へと、近づいて行った。



総司と呼ばれた者も

「は~い。」とのんびり返事をしながらあとへと続いていて歩き出した。






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