表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
―time slip―Ⅰ  作者: 来栖來玻
第壱章 幕開け
5/78

優は、次々と来る男達の攻撃を軽々と避けながら腰に付けているナイフを右手で取り、攻撃してくる男達の首や腹を切り裂いていった。



「弱いね。君たちよく今まで生き残れたよね。余程悪運が強いんだろうね。」


クスクスと笑い声を上げながら男達に語りかける優。


その時の顔は笑っていたものの、全身を赤い血で染めていてまるで悪魔そのものだった。



「クソッ…化け物かよ」


いつの間にか最後の一人となっていた男は弱々しく呟いた。


男の顔は恐怖と絶望に満ちていた。



「そんな顔で見ないでくれる?嫌いなんだ…他人の恐怖に満ちた顔。」


男の顔を見るなり、優は冷たく吐き捨てると男の首をナイフではねた。











評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ