台風だったり春風だったり……だったり。
そろそろ伽具弥書こうかな。うん、ネタが思いつきすぎて纏まらない。
詰め込みすぎて話がギスギスしてる。
ちょっと書く量減らした方がいいんかなぁ。
「やぁ、翔。久しぶりだね。」
フッと笑い、颯爽と現れたのはやはりと言うか何と言うか秀であった。手には大きな紙袋を提げている。
翔はと言うと、暇なので何をするかを考えている間に寝てしまったようで秀が声をかけた瞬間、不機嫌そうに目を細めた。如何やら、不機嫌なとかに目を細めるのは翔の癖のようである。
「ん、何だよ。」
まだ、眠いのか目をコシコシと擦る。
「ん、プレゼント。」
と言って秀は手に持っていた紙袋を翔へと投げた。うん、投げたよ。
「ん、」と始めに言って喋り出すのは如何やら兄弟揃っての癖のようである。
「……?」
翔は取り敢えず、紙袋を受け取って中を覗いた。
「出して見ていいよ。」
と言われたので翔はゴソゴソと中身を取り出す。
中に入っていたのは
「病人服と、スーツ?」
訝る翔とは対象的に貼り付けたような胡散臭い笑顔でニコニコしている秀。
「そっちの服は精密検査用ね。」
と、病人服を指差しながら言う秀。
「あ、今から検査するから着替えてね。もちろん、シャワーしてね。」
と、一言添えた。
拉致、監禁されている翔は2日程風呂に入っていない。入っていないというか、まぁ、入れなかっただけなのだが。
「あ、あぁ」
検査って何するんだろう…とか思っている翔を傍目に秀はそれだけ言うなり、
「あぁ、シャワールームの案内には僕の秘書を呼ぶからね。ちょっと騒がしいけど優秀なやつだから我慢してね。」
と言うなりスタスタと行ってしまった。
小鳥遊が台風ならば、秀は木枯らしだ、と翔は思った。
取り敢えず、小鳥遊が来るのを待つしか無いのでぼーっと待っていると
「やっほー、久しぶりだね!翔くん!シャワールームに案内する代わりに覗いてもいいかな?」
小鳥遊小鳥が、現れたッ…!
シルバーのアンダーリムをカチャカチャと上げ下げしながら聞いている。何処となく、目がキラキラしていて危ない雰囲気(?)を漂わせている。
「いや、それはちょっ「ついでに髪の毛洗わせてくれるとお姉さん嬉しいな!すごく髪の毛綺麗だし!」と困りま……す。」
頑張れ、主人公。
「ま、取り敢えず行こうか。」
というとスッと踵を返す。
小鳥遊は耳の下辺りで髪を団子にしてくくっているので必然的にうなじが晒されている。
翔は、不味いな…と思いながら「ゴクリ」と喉を鳴らす。
部屋のテレビの隣には申し訳程度に小さな鏡が置かれている。
翔はチラリと其れを覗く。
そして、やっぱりか…と思った。目が、紅く光っている。しかし、まぁ、如何にかすることも出来ないので取り敢えず俯いて口元を抑える。何となく気持ちが落ち着いた気がした。もう一度鏡を見る。
若干橙がかった、金色に戻っていた。
「えーっと、さっきからチラチラ後ろ見てるけど大丈夫かな?もう、行くんだけど。」
苦笑いしている小鳥遊。
「あ、ハイ。大丈夫っす。」
ちぐはぐした喋りの翔。
「それじゃ、行こっか!」
と言うなり、鉄壁の防御を誇る扉のロックを次々に解いていく。
「大丈夫よ、この階で社員に出会うことはまず無いわ!」
俯いていたのを不安と受け取ったのか慰め(?)の言葉を掛けてくれた。訂正、彼女は台風ではなく春風だ。
ちなみに、この階で何故社員に会わないのかというとこの階ともう一つ下の階は秀のプライベート空間らしく普通の社員は入れないようになっているらしい。そう考えると秘書というのは随分と立場が高いようだ。
「まー、って言ってもシャワールームはこの部屋の真ん前なんだけどねー。」
このドアを開けるためだけに社長は私をこの部屋に寄越したのよー。はぁ。と毒づいた。
苦労してるみたいです、小鳥遊さん。
「日頃の疲れを癒すために髪を洗わせて!」
満面の笑みで変態発言をする小鳥遊。
「あ、はい…、」
もう、全てを諦めたのか虚ろな瞳をしたまま頷く。
再び訂正。小鳥遊は春風ではなく暴君でした。
小鳥遊再び。
つか、秀の説明文そろそろ書こう。
僕がやりにくいです。書きにかいといいますか…




