知るべきなんだよ
遅くなって申し訳ない…
いや、ほんとテスト死にました。
立ち直るのに時間を要しました(むしろ、開き直った)
まぁ、それは冗談として年中無休のスランプ野郎がついに本物のスランプに嵌りました。
見苦しい内容かも知れませんが折角ここまで読んだんですし妥協(妥協?!)してくださいな~、
「は、今何て…?」
間抜けな声を出す翔。
スッと通った切れ目をこれでもかというほど見開いている。
「ん、だから僕は君のお兄ちゃんなんだってば~」
と、ほわほわと返す秀。
翔とは対象的な、大きくてくりっとしたつぶらな瞳を翔へと向ける。
しかし、その眼差しは決して優しげなどではない。
「そうだったとしても、証拠がないだろ!」
重く怠かった身体は、何処へやら…。
これでもかという大声で怒鳴る。
「いやいや、証拠ならあるんだよ~?」
「は…い?」
「何故なら、僕も吸血鬼だからね。」
何なんだ、この人(人でいいのかな…)さっきから、爆弾発言しかしてないんだけど。
「ていうか、翔。君が殺した女の子たちの死体を処理なり何なりしてあげたのって僕なんだからね。その辺、感謝して敬意を払ってくれないと困るな~?」
と、言うとジャケットの懐から名刺入れを出した。
「ほい、見てご覧?」
そう言うと、それを翔に渡した。
「ソニック・メディカル…。」
"ソニック・メディカル"とは、ここ数年で怒涛の勢い業績を伸ばしいる大手製薬会社のことだ。
「社長、"黒神秀"?!」
余りの非現実さに、言葉を失う翔に、
「うん、そうだよ。いやぁ、僕は好奇心、というか知識欲は旺盛なんだけど、物欲が無くてね。お金が有り余ってるから余ったお金を使って裏から色々手を回しているんだよ。」
何だ、この人(アレ?ほんと、人でいいのかな?)ヤーさんなの?
「えーと、じゃあ。」
「やっぱり翔は賢いね。そういうことだよ。」
つまり、秀は悪い事をした人を逮捕するためにある然るべき機関に圧力をかけ翔がしたことを世間に露呈しないようにしたのだ。
「あ、はい、うん。」
残念イケメンならぬ、天才イケメン(天才イケメン?爆ぜろ)はついにキャパシティオーバーしてフラフラと倒れていく。
「おっ…と。」
そう言いながら、弟を抱きかかえる秀。
「うん、やっぱり翔は食事不足だよ。だから、九十九九九里の術にあっさり嵌っちゃったんだね」
そう言うと、秀は気を失った翔を俗に、お姫様抱っこと呼ばれる方法で抱きかかえたまま徐に玄関の方へ向かって歩き始める。
「行こうか、翔。君は夜を、吸血鬼をしるべきなんだよ~?」
いや、もう秀くんが爆弾発言しかしないんで僕辛い。
手脳を通さず脊髄だけでお話考えてるから仕方ないかな。
えーと、中間考査が終わった学生の皆々様、ぐっどらっく(←テスト返却時のときのね。)




