束の間の休息
いやー、前の話書いた後からすぐに書き始めたのにこのタイムラグ(?)はなんなんだろうね。
「あ、そういえば!」
と紗良は思い出したように声を上げた。
「はい、翔。」
そして、件の封筒を渡した。
「何これ?」
当然のように不思議がる。
「え、と。さっきの人に渡してって言われた。よくわかんないけど…!」
すごくしどろもどろな説明をする。
「あー、うん。あんがとー。」
と言ってノリ留めしてある封筒の開け口をビリビリと破る翔。紗良の苦労とか努力は報われなかった。
「ふ~ん。」
中に入っていたこれまた高級そうな紙を見て声を漏らす翔。
「何て書いてあったの?」
「『貴様の命は何でも屋・九十九九九里がもらう。覚悟しておけ。』だとよ。」
えらく物騒な内容だなぁ~、とぼやく翔。
「そ、そんな…!?警察に言わないと!死んじゃうよぉ…」
翔の顔を見ながら泣きそうな顔をする紗良。余談だが、翔と紗良の身長差はまあまああるため紗良は必然的に上目遣いになる。
「……ん。」
フイと顔を横に向ける翔。紗良も翔も純潔なんですよ。
「ま、死なないから大丈夫だって。多分?」
曖昧に言う翔に紗良は
「そんなのわかんないじゃない!あの人おかしかった!あの人なら誰彼構わず殺しちゃうと思う…。」
「大丈夫だからあんまり心配すんなって、な?」
と、頭を「ポンポン」と撫でる。黒神一家(?)は人の頭を撫でるのが好きなようです。
「ほんと?」
「ああ、本当だ。俺、不死鳥だから。」
自分の存在全否定して新たな生き物へと進化した(?)翔。不死鳥は死ぬからね。吸血鬼は死なないけど。
「だから、お前には笑顔でいてほしいんだよ。」
気障男と書いて残念イケメンと読むのだろう、きっと。
「む、何よそれ!」
右のほっぺたを「ぷくー」っと膨らませる紗良。やっぱり、あざとい。
「はは、まあまあいいじゃんか。」
「仕方ないから許してあげるよ。」
もう、1時間目の授業が終わる時間でした。
実はそろそろ中間テストなのです。
多分極端に更新率上がるか下がるかですよ。
でも、多分下がる。
大分前、にじファンで書いてたときはやたら上がった。
ではでは、再見。




