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吸血鬼と美少女と気分屋と

赤崎神さん出すとかいいながら、出さないに気持ちが傾いてきてる今日この頃。ばぁむ。

朝、いつも通り紗良に迎えに来てもらいいつも通り準備に遅れいつも通りの道を歩いていた。

「気分屋ここに現る!」

と言って颯爽(?)と現れたのは陰陽師・九十九九九里だ。

「邪魔、どけ。」

朝の通学途中に声を掛けられては大変迷惑だ。

「俺っちの、繊細な(ガラスのハート)が粉々になっちゃう!」

「粉々になれ。ていうか、爆発しろ。」

2人のやり取りを見て不思議そうな顔をする紗良。

「え、えと。誰?」

「うふふ、よくぞ聞いてくれたね!俺っちは、何でも屋の九十九九「黙れ…!」ごぷぉっ」

今起きた事を説明しよう。紗良が九十九に「誰?」と聞いた。九十九は上機嫌に「九十九九九里だよ~」と言おうとしたが、腹を立てた翔に脇腹をトーキックされ変な悲鳴とともに落ちたのだ。

「よし、邪魔をする奴はいなくなった。行こうぞ、学校へ。」

キャラがブレてる翔。そりゃ、母親を殺した張本人に会えばね~…。

「ちょっと、翔…!九十九九九(?)さんに何してんのよ?!」

驚きか、はたまた怒りか顔を真っ赤にしてポカポカと翔の胸元を殴る紗良。何というか、あざとい。

「いんや、邪魔だから蹴っただけだろ。」

「考え方が暴力的すぎるのよ…!」

「知らねーよ!母さんの仇…だ…。あ…。」

言葉がだんだん弱くなっていく。

「夕子さんの、何よ!」

しかし、紗良はますますヒートアップしていく。

「うるさい!俺、今日は学校休むわ。」

先生にいっといてくれ。

と、一言残して来た道を引き返して行く翔。

「何なのよ、もう!」

「ほーんと、何なんだろうね。」

よく見れば、脇腹が抉れ肋骨や内臓が見えている九十九九九里は「むくり」と(ゾンビ)のように身体を起こした。

「ひっ…!」

気持ち悪さから、吐瀉感がこみ上げてくる。

「まぁまぁ、そんなに怖がらないでよぉ。あ、それともこれ?」

と言って、脇腹を指さす。指の動きに釣られて見てしまう。

「うぅ…。」

こみ上げてくるモノを唾で必死に押し戻す紗良。

「ほーんと、酷いよねぇ。人の妹を殺したクセに俺っちが黒神くんの母親を殺したら激怒するって可笑しいよねぇ。そのせいで、脇腹怪我しちゃったしねぇ…。」

ケラケラと笑う九十九九九里。紗良は、脇腹より九十九九九里のせいで吐きそうになった。

「おかしい、狂っている。」

紗良はそうポツリと返す。

「へーえ。あんな悪の象徴みたいな奴の肩を持つんだぁ。知ってた?この前この近所で若いオンナノコが何人か死んだでしょ?アレ、黒神くんが殺したんだよ?ま、その中に俺っちの妹もいたんだわ。それで、報酬は復讐っていう依頼を俺っちは俺っち自身にしたんだよ。すごくいいでしょ?」

と、やはり薄ら寒い笑みを浮かべ飄々と返す。

「しょ、翔がそんなことするわけないじゃん!」

頭が真っ白になっているのか、目頭に涙を溜めながら言い返す紗良。

「いや、だから、あのねぇ…。ちっ。モノ分かりの悪りぃガキだなぁ。」

「え?」

「一度だけ、簡っ単っに教えてやるからよく聞きやがれ?」

「ひ、はい…っ」

「俺っちは正義であいつは悪だ。だから、正義が悪を滅ぼす。勧善懲悪だね。重畳、重畳。」

「そんなワケな「あるんだよぅ?」い…」

「キミに言っても通じなさそうだなぁ。そうだ、これ渡しといてよ。」

と言って紗良が渡されたのは真っ黒な封筒。

「何、これ?」

「俺っちと黒神くんとこヒ・ミ・ツ♪」

そう言い残すと九十九は身を翻し風のように「フワリ」と消えた。そのとき「カサリ」と何かが落ちた。紗良は拾い上げて見る。そこには九十九と九十九を幼くしたような可愛い女の子が載った写真と血の気が抜けて青白くなった女の子の写真だった。

ほら、見ろ!

大量に死んだ女の子リサイクルしたぞ!

わっふー。

あれ、ここってテンション上がるところ?

てか、最近やたら一回一回が長いよね。

短くなるように善処します。はい。すみません。文章力ついたとか思っておいてください、あ、無理ですか。そうですか。はい。

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