血啜り殺しの怪
お気に入り登録してくださった方ありがとうございます。
恐悦至極になんたらかんたら…(文章力とか知らない。美味しいの。がくぶる。)
深夜0時…。
静まり返った住宅街に1人の少年がフラフラと覚束ない足取りで歩いていた。時折、前髪の隙間から覗く紅く煌めく瞳は禍々しい。この少年こそ残念イケメン、黒神翔である。尤も、歩いているだけなので紅い瞳のイケメンなのだが…。
「あれ、こんなとこで何してんだ…俺…。」
簡単に言えば、徘徊してる。翔の部屋の扉には頑丈な鎖で雁字搦めにされているので扉から出れない事を考えると窓から飛び降りて来たようだ。まあ、吸血鬼の身体能力であれば簡単に出来るし靴を履いていないことからも想像はつく。
話を戻すのだが、翔自身が何処で何をしているのかよく分かっていないことから少なくとも思考が働いているようではなさそうだし、瞳も虚ろに見える。
「ふぅーん…。まあ、こんなところにいることはどうでもいいや。」
呟きながら、チラリと横を見る。そこには、終電で帰ってきたであろう若い女性が数人いた。皆、髪を上げていてうなじが覗いている。
翔はうなじを見て、ゴクリと喉を鳴らす。と、同時によく分からない何か満たされない感じがする…。翔はほぼ無意識に女性たちに近寄った。
翌日、身体の血が全て抜かれ白目を剥いた女性の数人分の遺体が住宅街で発見された。
女性は皆、恍惚とした表情をして死んでいた。
火曜日が部活オフなので頑張って、火、土、日で更新します。偶に、他の日も更新します。多分、ですが?




