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黒神翔
あいむすりーぴんぐ。
「ただいま。」
翔は久しぶりにとても早い時間に帰宅した。何故なら、部活を辞めたから。
「あ、あら!?お帰りなさい?」
夕子は驚きのあまり挨拶が疑問系になっている。おいおい…。
「どうしたの?」
つまりは、如何してこんなに帰りが早いのか?という当たり前の疑問を息子にぶつけた。
「あ、うん。俺、部活やめた。」
紗良に言うときとは違って心なしか元気がなさそうである。というより、あからさま。
何となく、何かを察した夕子はそれ以上に疑問をぶつけることはしなかった。
部活、始めました。(冷やし中華風)




