そして、夕方(2)
さぁて、さて。
フラグ立てました。
急展開
「はっ?!ちょっと、どういうこと!?」
現在困惑なうの紗良ちゃん。怒った顔もキュートです。
「いや、うん、部活、やめた。」
にっがーい顔をして言う翔。
「だから、理由は?!」
気になるのも仕方が無い。残念イケメンは残念だけどエースなのだ。まぁ、正しくはだった、なのだろうけど。
「うん、まぁ、歩きながら話そうぜ。」
とぼとぼと歩く翔とてくてくと付いて行く紗良。
「歩いてるんだから教えなさいよ!」
子を叱る母の顔をして言い放つ紗良。
「何かいつもより力が入りすぎるんだ。」
と翔は苦笑をしながらそう告げた。
「ふーん、不調なの?そんなの力を抜いてやれば「いや、寧ろ身体は絶好調なんだ。」
紗良の発言を遮り言葉を紡いだ翔。身体は絶好調って何か響きがエロいです。ほら、見た目は超絶イケメンですから。
「じゃあ、何で…」
と言って「はっ!」となった。
「もしかして吸血鬼パワー的な?」
「何だよそれ、嫌なパワーだな。んでも、そんな感じかも」
翔曰く、午前中とか午後の明るい時間は倦怠感がするらしい。しかし、うっすらと月が出始める時間になってくると
「何かさ、何処からともなく力が湧いてくるんだよ。吸血鬼になったって言うのはよく分からん。でも、人間じゃなくなったって感じはすげーするんだよ。」
紗良の方に顔を向けて微笑をする翔は、やはり人間には見えなかった。
何故なら、翔の目はうっすらと紅く光っていたからだ。
おひょひょのひょ~
ひょええ~




