うちらのキズナ
一期一会風に書いてみました。(w>v<w)♪友情モンです!
初投稿です(w>ω<w)~♪
かなりのダメ文です(´;ω;`)
ウチは、シミズ マオ!幼い時からパパの仕事の関係で転校ばっかり・・・でも、今回の転校はいつもみたいに憂鬱じゃない!だって、憧れの地、東京なんやもん・・・。あぁ、楽しみやわ~
それとアタシにはもうひとつ深刻な悩みが・・・ウチのパパは生まれも育ちも大阪!その関係でウチも小学校に上がるまでは大阪に住んどったんやけど、小学校に上がったとたん、転校転校の繰り返しで・・・そのせいかなかなか関西弁が抜けなくって、転校先の学校では馬鹿にされてばかり・・・ウチはなんとか関西弁を封印して生活してこうと心がけてたんやけど・・・やっぱりつかいなれた言葉は自然と口からでてしまうもんやろか・・・パパやママにも相談したことはあったんやけど・・・
「そんなんきにせんでいい!」
「そうよ、マオちゃん・・・隠す必要なんてないのよ?深いキズナがあれば、言葉の違いなんて全然きにならなくなるものよ」
とか何とか言って全然まともに話を聞いてくれない・・・深いキズナなんて・・・どうせ少ししかこの学校にいないのにあるわけないやん・・・
そして、もうすぐウチの新しい学校!あっ見えてきた!
ウチはママと新しい先生のいる職員室に向かい、いろんな説明を受けた後、先生とともに新しい教室へ向かった。
「始めまして!シミズ マオです!よろしくお願いします!」
(ふう~関西弁・・・隠せたかな?)
ウチは教室を見回した。
(よかった。みんな優しそうや)
ウチはほっとすると先生に指示された席に座った。
~休み時間~
大抵転校直後の休み時間はひとりぼっち今日もまたそうやろか~
「ねえ!マオちゃん!あたし達のグループに入らない?」
「え?」
「このグループは、今はやりのものを調べたり、休みの日は、ショッピングに行ったり、みんなでオススメのスイーツを食べたり・・・そうゆうことをするイマドキグループなんだ!メンバーは、リーダーのあたし、ナホと、ほんわかキャラのココ」
「ほよ?」
「頭脳明晰!冷静沈着なお姉ちゃんキャラ!ユリ」
「ふっ」
「こう見えて結構お嬢様なミナ!」
「てへっ!」
「元気なスポーツマンのリン」
「イエーイ!」
「この5人よ!マオちゃんも入る?」
「え!ええの?うわ~楽しそうやわ~ウチもいれて~な~!あとウチのことは呼び捨てでかまわんで!これからよろしゅうな!」
「マオ・・・関西弁・・・?」
(っっしもた・・・つい嬉しくなって・・・)
私は涙が溢れそうになったそのとき・・・
「スゲースゲーカッケーもう一回言って!なあなあ!」
「ほよ~すごいです~」
「すご~い!ミナにも教えて!」
「あら、めずらしいわね・・・関西の方に住んでたの?」
「それじゃあ、マオの意外な一面も見れたことだし、今週の日曜日、マオの歓迎会しよっか!」
「「さんせ~~い」」
(関西弁って恥ずかしくないんだ・・・)
~日曜日~
「おまたせ~」
「おは~マホ!」
「うわっっこれ・・・ミナのおうち・・・?おっき~~い!」
「いつも特別な集まりはミナの家でやってるの!」
「へ~」
「それじゃ、あがって!」
「「は~い」」
「それじゃあマオの歓迎と、うちらのキズナを願って」
「「かんぱ~い」」
みんなでゲームをしたり、ご飯を食べたりして、その一日はすごく楽しかった。
~~~~~~~~~~
「今日はすっごく楽しかったね!」
「そうね」
「ココ楽しかったほよ~」
「ミナも~」
「またやろうぜ!」
「今日はありがとな・・・」
「何言ってんの!うちらはもう友ダチでしょ!」
「それじゃ」
「「バイバ~イ」」
別れるのが少し寂しく感じた。
~1週間後~
「マオ!マオ!」
「なんや?パパ~」
「やっと我が故郷、大阪に帰れるで~」
「本当?あなた!」
「これでマオの転校続きの日々も終わるで~」
「よかったわね、マオ」
「せ、せやな・・・」
(どうしてだろ・・・嬉しない・・・)
「どうしたん?マオ・・・体調でも悪いんか?」
「ち、ちゃう大丈夫や・・・よかったな~パパそれじゃおやすみなさ~い」
~次の日~
「みんな・・・大事な話があるんや・・・」
「ど~したの?急に改まって・・・」
「ウチ・・・また大阪にもどるんや・・・」
「そんな~うそでしょ・・・」
「嘘ちゃう・・・それにパパの故郷にやっと戻れるって、パパもママも大喜びで・・・もう東京には戻ってこれんかもしれん」
「そんな・・・」
「ほよ~」
「まじかよ・・・」
「みんな、今までありがと・・・」
「マオ・・・」
~出発の日~
「マオ!そろそろよ!」
「ちょっとまってーな!」
「よし、いくぞ!」
ブロロ・・・
「「マオー!マオー!」」
「パパ!車止めて!止めて!」
キキキィ・・・
「みんな・・・なんで・・・」
「これ・・・みんなからの手紙だよ・・・」
「あ・・・ありがとう・・・ありがとう・・・」
「離れてもうちらのキズナは一生モンだからね!」
「うっ」
「ううっっ」
「「うわぁぁ~ん」」
「マオ・・・あんなに優しい友ダチがいたんやな・・・」
「成長しましたね・・・」
「絶対忘れないよ!絶対!!!!!!!!!」
「またあお~ね!」
ウチはみんなが見えなくなるまで手を振った。ずっとずっと・・
~一年後~
「マオ!友ダチが来てるで~」
「友ダチ?」
ガチャ・・・
「っっナホ!ココ!ユリ!ミナ!リン!」
「えへへ・・・来ちゃった・・・」
「なんで・・・?」
「ミナ・・・パパにおねだりしちゃった!てへっ」
「久しぶりね・・・」
「なつかしいほよ~」
「かわってね~な」
「みんな~うっうう・・・」
「こら!泣くな泣くな!せっかくまた会えたんだし・・・」
「それにいったでしょ?」
「「うちらのキズナは一生モン!!!!!」」
-END-
最後までこのダメダメ文に付き合ってくれてありがとうございました。
またちょくちょくアップしていきたいので、そのときはよろしくおねがいします。