婚約者が本音と建前に分かれたのですが、どちらも私との結婚を譲りません
「来月、エルゼと結婚するのは僕です」
「俺だ。お前は引っ込んでいろ」
「お二人とも、わたくしが通れません」
庭へ出る扉をふさぐ二人の公爵にそう告げると、二人は同時に横へ退いた。顔も、背丈も、困った時に眉間へ寄る皺も同じで、見ている私の方が目を回しそうになる。
襟元をきちんと留めている方が、建前。窮屈だと言って襟元を緩めた方が、本音。
私の婚約者コンラート・ヴァイス公爵は、つい先ほど、この二人に分かれてしまった。
「そもそも、婚約を解消するとは申しておりません」
「では、僕と結婚してくださる」
「俺とだ」
話が戻った。
私は庭へ出るのを諦め、小客間の長椅子に腰を下ろした。ミナさんが茶器を三人分並べながら、気の毒そうに私を見ている。お茶が冷めるまでに、誰と結婚するのか決める必要はないはずだ。もともとは、一人だったのだから。
* * *
ことの始まりは、十数分前に遡る。
私は結婚後の居間に置く家具を選ぶため、公爵邸を訪れていた。庭に面した小客間には布の見本や椅子が集められ、先代公爵夫人の遺品だという立派な姿見も運ばれている。
鏡の縁には蔓草の模様が彫られ、その上の方には小さな砂時計がはめ込まれていた。凝った飾りだとは思ったけれど、あの時に台座の引き出しまで確かめていれば、ずいぶん違う午後になっただろう。
「こちらの青はいかがでしょう。少し明るすぎますか?」
「君が好きなら、それにしよう」
「椅子は、この一人掛けを二脚。窓辺で向かい合わせに置いたら」
「君の望む通りに」
コンラート様は穏やかに答え、私が選んだ布へ印をつけてくださった。
伯爵家の次女に生まれた私に、五つ年上の公爵から縁談が来た時は、父まで驚いていた。婚約して四か月になるが、この方に嫌な顔をされたことは一度もない。面会を忘れられたことも、話を途中で打ち切られたこともなかった。
それでも、結婚を来月に控えた私は、ずっと気にかかっていたことを聞かずにいられなくなった。
「コンラート様は、どうなさりたいのですか」
「僕は、君が気持ちよく過ごせる部屋になれば、それで」
「お部屋のことだけではなくて」
彼が顔を上げたので、私は膝の上で布見本の端を揃えた。私ばかり浮かれている気がする、と言ったら、きっとこの方は困る。それが分かっていても、今日は引っ込められなかった。
「わたくしは、あなたと暮らすのが楽しみです。朝、顔を合わせられるでしょう。一緒にお茶も飲めますし、面白いことがあったら、次にお会いする日まで覚えておかなくてもいい。だから、椅子の色だけでこんなに迷ってしまうのです」
少し喋りすぎた。恥ずかしくなって布見本を見つめると、彼の手が、その上で止まっていた。
「ですが、あなたのお望みが分かりません。わたくしに合わせてばかりでは、お疲れになるのではないかと」
「合わせているわけではない」
「一度でいいから、本音を聞かせてください」
彼は返事に迷ったように視線を逸らし、すぐ脇の姿見に映る自分と目を合わせた。私は鏡越しに、その口元がきゅっと引き結ばれるのを見た。
しばらくして、彼が意を決したように口を開いた。
「分かった。では、僕の本音を見せよう」
鏡の中の彼が、本人より先に笑った。
私は息を呑んだ。鏡面に映っていた手がこちらへ伸び、もう一人のコンラート様が、薄い水の膜を抜けるように床へ降り立ったのである。
もとからいた彼はその姿を見つめ、現れた方は、まず窮屈そうに首元を緩めた。
「ようやくか。四か月もかかった」
「君は誰だ」
「お前だろう。見れば分かる」
分かるものですか。
私が声も出せずにいる間に、二人は互いの肩へ手を置き、しっかり実体があることを確かめていた。どちらも驚いている。その顔まで同じだったので、私は怖がるより先に、こんな時でも似るのだなと思ってしまった。
茶を運んできた侍女長のミナさんが、戸口で足を止めた。
長く公爵家に仕える彼女は、二人を交互に見たあと、盆を卓へ置き、姿見の台座にある小さな引き出しを開けた。中の紙を広げ、ふう、と細く息を吐く。
「先代の奥様の『表裏の鏡』でございましたか。鏡に映ったご本人が、本音を見せると宣言なさると働くそうで……こちらへ運ぶ前に、私が確かめるべきでした」
「戻るのか」
「はい。砂が落ちきれば、自然にお一人へ戻られます。およそ一時間とございます」
見上げると、飾りだと思っていた砂時計の中を、金色の砂がさらさらと落ちていた。
「表に出す顔と、人に見せずにいる顔を分ける鏡だそうです。こちらには、どちらもご本人であり、元へ戻られた後も覚えていらっしゃると」
「片方が偽物ということではないのですね」
「ええ。旦那様がお二人いらっしゃるだけです」
それが問題なのでは、と私は思った。
コンラート様たちも、まったく安心した顔をしていなかった。
ひとまず庭の空気を吸いたいと立ち上がると、二人とも付き添おうとして扉の前で張り合い始めた。それが先ほどの一幕である。
結局私は、庭へ出る代わりに、小客間でこの一時間を乗り切ることにした。
* * *
「右の椅子には、襟元を留めたコンラート様。左には、緩めたコンラート様がお座りください」
私の向かいに置かれた二脚を指すと、二人は不満そうに長椅子の空いた場所を見た。どちらが隣へ座るかでまた争われては困るので、私は布見本をそこへ積んだ。
ミナさんは焼き菓子の皿を置き、何かあればお呼びくださいと控えの間へ下がった。誰かが落ち着いていてくれるだけで、ずいぶん助かる。
「まず、確認させてください。どちらも、わたくしとの結婚を望んでいらっしゃるのですか」
「もちろんです」
「だから、そう言っているだろう」
私はカップに伸ばしかけた手を引っ込めた。
あまりにも即答だった。最初に聞いた時より、今の方が頬が熱くなる。困った状況なのに、胸の内側だけが浮き立ってしまうのが悔しい。
「……どうして、それを今まで言ってくださらなかったのですか」
右の建前の方は、口を閉じた。
左の本音の方が、その横顔を恨めしそうに見る。
「聞かれたぞ。答えろ」
「君が答えればいいだろう」
「俺にだけ恥をかかせる気か」
隠していた方にも、恥ずかしいという気持ちはあるらしい。
二人がどちらも私を見なくなったので、私は少し勇気を取り戻した。
「わたくしは、先ほど申し上げました。あなたと暮らすのが楽しみです。次は、あなたの番ではありませんか」
本音の方が、観念したように背もたれから身を起こした。
「会う前の日は、ろくに眠れない」
「わたくしと会うお時間を作るために?」
「時間なら、とっくに空けてある。楽しみで眠れないんだ」
カップを持たなくてよかった。
私は膝の上で両手を握った。建前の方が、額に手を当てている。
「君はいつも、何か話を持ってくるだろう。パン屋で見た子供の喧嘩だとか、伯爵家の料理人が鶏に追いかけられた話だとか。次は何を聞けるだろうと考えていると、眠れなくなる」
「鶏に追いかけられたのは、料理人ではなく庭師です。料理人は助けに入って、一緒に追いかけられました」
「ほら、そういうところだ」
彼が笑った。
コンラート様は、人前で大きく笑う方ではない。初めてお会いした夜会でも、私が小声で話しかけた時、口元を手で覆っていた。その指の陰で笑っていると気づいてから、私はこの方と話すのが楽しくなったのだ。
今は手で隠すこともなく、私を見て笑っている。その顔をもっと見たくて、私はつられて笑った。
「わたくし、今日は庭師の話をしに来たのではありませんよ」
「知っている。家具だ。だから長椅子にしてほしかった」
私は、自分の隣の布見本を見た。
建前の方がすかさず口を挟む。
「部屋の広さにも合うと思っただけです。一人掛けを二脚でも、もちろん構いません」
「構う。向かい合っていたら、隣に座れない」
「椅子を寄せればいい」
「では、お前が寄せろ。今まで一度でもできたか」
言い返しかけた口が、そのまま閉じられた。
私は危うく声を上げて笑うところだったが、自分にも覚えがあることに気づき、笑えなくなった。
先月、一緒に旅行記を読んだ時のことだ。
折り込まれた地図を広げるため、私は席を移して彼の隣へ座った。岬の町まで指で辿り、いつか行ってみたいと話しているうちに、肩が触れてしまったのである。
彼が急に黙ったので、近すぎたのだと思って身を引いた。気にしないでくれ、と言われたけれど、その後も彼はずっと地図を見ていた。
「……旅行記を読んだ時、わたくしがお隣へ行ったのは、ご迷惑だったのではないのですか」
二人が揃って私を見た。
「そんなわけがない」
「どうしてそうなる」
どうしてと言われても、黙られたらそう思うではないか。
私が当時のことを話すと、本音の方は、耐えかねたように両手で顔を覆った。
「肩が触れたんだぞ。地図どころではなかった」
「でしたら、何か言ってくだされば」
「何を言う。もう少し寄ってくれとでも?」
言ってくださればよかったのに。
その言葉が喉元まで出かかったところで、建前の方が静かにカップを置いた。
「君は町の話をしていた。僕がどうしたいかで、その話を邪魔したくなかったんです」
いつもの、穏やかな声だった。
私は右の彼を見た。この方がそういう理由で黙っていたのなら、私が好きになった慎重さまで、いらないとは思えなかった。
「岬の町の宿まで調べたくせに、ずいぶん余裕があるように言う」
「君は、黙っていられないのか」
本音の方に続きを暴露されて、建前の方が襟元へ手をやった。端正に結ばれた布を直しても、耳の赤さは隠せない。
「宿?」
「新婚旅行の候補です。まだ決めたわけではありません。君に話してからと思っていました」
「海へ出る階段がある方がいい。朝、波打ち際を歩けると言っていただろう」
「ただ、その階段はかなり急なので、別の宿の案内も取り寄せて――」
建前の方が、そこで言葉を止めた。
私は彼の続きを待った。彼は一度、本音の自分を睨んでから、小さく息をつく。
「まだ一つには決めていません。君が海を見ながら朝食を食べたいのか、すぐ浜へ降りたいのか、聞こうと思って」
私は知らなかった。
私が浮かれて喋り、彼が合わせてくださっているだけだと思っていた日の後に、この方は、二人で行く場所を考えていたのだ。
地図の前で黙っていた顔を思い出す。あの時、私の肩だけを気にしていた人と、私の話を聞いて宿を探した人が、今は別の椅子に座っている。
「コンラート様は、どちらがよいのですか」
「君が――」
そこまで言って、彼は口をつぐんだ。
本音の方も茶々を入れずに待っている。やがて、右の彼が、私をまっすぐ見た。
「すぐ浜へ降りられる方がいい。朝食の後、君と歩きたいから」
頬が熱くなって、私はすぐに返事ができなかった。
本音を聞きたいと言ったのは私だ。それなのに、こんなに嬉しくて、こんなに落ち着かなくなるとは思っていなかった。
「わたくしも、そちらがいいです。朝食の前でも、お付き合いいたします」
「朝は苦手だろう」
左の彼の指摘に、私は思わず睨み返した。
「早起きしたくなる予定もございます」
それを聞いた二人の顔が、よく似た順序で赤くなった。
* * *
砂時計の上の膨らみに残る砂が、少なくなってきた。
いつの間にかお茶はぬるくなり、焼き菓子も半分になっている。三人で食べていたからだけではない。私は恥ずかしくなるたび、つい皿に手を伸ばしてしまった。
話を聞きたいのに、聞くたびに落ち着かなくなる。二人のコンラート様はそれを分かっているらしく、私がお菓子を飲み込むまで、次を言わずに待つようになった。妙なところで息が合うのはやめていただきたい。
「エルゼ」
本音の方が、私の名を呼んだ。
次は何を言われるのだろうと身構えると、彼は私の隣にある布見本を見ていた。
「そこへ座ってもいいか」
私は見本を膝へ移し、頷いた。
彼が立ち上がってくる。向かい合っている時より、ずっと大きく見えて、私は背筋を伸ばした。
彼はすぐ隣へ詰めることはせず、掌一つほどの隙間を残して座った。その気遣いに気づいた途端、私は少しだけ可笑しくなった。本音になっても、やはりコンラート様なのだ。
「思ったより、緊張しますね」
「俺はさっきから、ずっとしている」
彼の手が膝の上で握られている。
扉の前ではあんなに強気だったのに、今は私の方を見ようとしない。
「先ほどは、俺が結婚すると譲らなかったのに」
「君が、こいつだけを選ぶかもしれないと思ったんだ」
彼が右の椅子を見る。
私は驚いて、建前の方へ顔を向けた。そちらも、困ったように笑っていた。
「僕は逆です。君が聞きたかったのは本音なのだから、こちらは邪魔かもしれないと」
私は膝の上の布見本を卓へ置いた。
この人たちは同じ人なのだと、こんなところで納得したくなかった。片方は譲れと騒ぎ、片方は丁寧に譲ろうとして、その実、どちらも自分が選ばれないことを心配している。
「お二人とも、わたくしのお話を聞いてください」
私は隣の彼から少し身体を離し、右の彼にも顔が見えるように座り直した。
笑いながら済ませてしまったら、またこの人は、自分が何を望んでいるのか隠してしまう。それは嫌だった。
「わたくしが一緒に過ごしてきたコンラート様は、椅子を引いてくださる方です。でも、その隣へ座りたいと思ってくださる方でもあったのでしょう。どちらかだけを残してくださいとは、申し上げられません」
二人とも、何も言わなかった。
今度は、私が話し終えるのを待ってくれているのだと分かった。
「わたくしに合わせていただけるのは嬉しいです。けれど、あなたのお望みも聞きたい。わたくしだって、好きな方を喜ばせたいのですから」
そこまで口にしてから、私は自分が何を言ったかに気づいた。
好きな方。
そういう意味で彼を好いていることを、本人にはっきり伝えたのは初めてだった。私は急に卓の上の焼き菓子を見たくなったが、今度ばかりは逃げるのを我慢した。
「……好き、なのか」
隣の彼が、確かめるように言った。
私は頷いた。
「ええ。あなたとお会いする前の日には、どの話からしようか、わたくしも考えています。海へ行きたいのは、もちろん海が好きだからですけれど、あなたとなら、もっと楽しいと思ったからです」
喋るほど恥ずかしくなる。それでも、止めたくなかった。
私が話せば、この人の顔が変わる。隠そうとして失敗する方も、もう隠す気がない方も、同じくらい嬉しそうだった。
「来月結婚するのは、一人のコンラート様です。ですから、戻ってからも覚えていてください。好きだと言っていただけたら、わたくしは喜びます。隣へ来てほしいと頼まれたら、行きます。難しいお願いですか?」
隣の彼が息を吐き、右の彼は目元を押さえた。
少し待つと、建前の方が手を下ろした。
「いえ。喜んで」
いつも聞いていた丁寧な返事なのに、今日はその先にある気持ちまで見えるようだった。
ふと、本音の方が立ち上がった。
右の椅子へ歩み寄り、もう一人の自分を見下ろす。
「今の話を聞いたな」
「君に言われなくても」
「戻ったら忘れたふりをするなよ。お前なら、できる」
「できません。そもそも、君も僕になるんです」
建前の方も椅子から立ち、目の前にいる自分を呆れたように見た。私はとうとう、声を上げて笑ってしまった。
二人が同時にこちらを見る。私が笑っているのを見て、困ったように笑った。その顔を、私はもう一度よく見ておいた。
一人に戻ったら、こんな顔をさせるのも、私の楽しみになる。
* * *
最後の砂が落ちる時、鏡が柔らかく光った。
向かい合っていた二人の輪郭が薄くなり、重なるように一つへ戻っていく。瞬きをした後には、椅子の脇に、コンラート様が一人だけ立っていた。
襟元はきちんと留められている。彼はそこへ手をやり、少し迷ってから、自分で緩めた。
私は立ち上がりかけたが、彼がこちらへ来たので、そのまま待った。
彼は長椅子の前で足を止めた。耳まで赤い。その顔を見て、何を覚えているか尋ねる必要はなくなった。
「……ずいぶん、騒がしくしてしまった」
「ええ。でも、楽しかったです」
「僕は、しばらく自分の声を聞きたくない」
それは困る。
私が見上げると、彼は苦しそうに笑い、それから真顔になった。
「エルゼ。君を愛している」
ずっと、聞きたかった言葉だった。
一人に戻った彼が、自分で言葉を選び、私を見て告げると、胸がいっぱいになった。私はすぐに返事をしようとして、うまく声が出ず、笑いながら頷いた。
「わたくしも、あなたを愛しています」
彼の顔が、はっきりとほころんだ。
今度は隠さなかった。そのまま私へ手を差し出し、少し身を屈める。
「隣へ座ってもいいだろうか」
「そのために、空けてあります」
彼が腰を下ろすと、長椅子がかすかに沈んだ。
私は差し出された手に自分の手を重ね、彼の方へ少し寄った。肩が触れる。今度は離れなかった。
彼も黙ったまま我慢せず、私の指を握ってくれた。
「この長椅子にしようと思います」
「本当に? 一人掛けが気に入っていたのでは」
「こちらの方が、二人で座りやすいでしょう」
私は彼を見た。
コンラート様は少し目を伏せたあと、嬉しそうに頷いた。家具の相談をしに来て、ようやく二人の好みが決まった気がする。
控えの間から出てきたミナさんが、迎えの馬車が着いたと知らせてくれた。
いつもなら、彼はすぐに立って、帰り支度を手伝ってくださる。私は今日もそうなるかと思い、立とうとした。
けれど、彼の手が離れなかった。振り向くと、彼は私を見ていた。
「もう少し、いてほしい。帰りが遅くなって困る予定がなければ」
私は笑った。今朝、父には夕食までに戻ると伝えてある。窓の外はまだ明るく、もう一杯お茶を飲む時間くらい、充分にあった。
「ございますよ」
「予定が?」
「あなたに、わたくしの好きなところをもう少し聞く予定です」
彼が目を見開いた。
私は握った手を離さず、わざと真面目な顔を作った。
「一人に戻って、少なくなったりしていませんよね?」
コンラート様は、しばらく私を見つめていた。
やがて顔をくしゃりと崩し、笑いながら私の手を持ち上げる。その甲に、そっと口づけが落ちた。
「では、お茶だけでは足りないかもしれない」
ミナさんが控えの間へ引き返し、焼き菓子を追加する声が聞こえた。
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