表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
辺境伯令嬢の私に、君のためなら死ねると言った魔法騎士様は婚約破棄をしたいそうです  作者: 茜カナコ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

51/80

51.ジルたちの結婚式へ

 シェリーは時間を見つけては、ジルとメイリーンに似せたテディベアを作っていた。二人にプレゼントするつもりだ。

「可愛らしく作れたわ。でも、似ているかしら?」

 テディベアの目の色は、ジルとメイリーンに合わせている。すこし大きくて手足が長い方がジルのテディベアで、小さくて目が大きいのがメイリーンのテディベアだ。


 ドアがノックされ、メイドがシェリーに声をかけた。

「お嬢様、ドレスが出来上がったそうです」

「わかりました」

 シェリーは出来上がったドレスをメイドから受け取ると、衣裳部屋で着替えてみた。

「お父様、お母様、どうかしら?」

「似合っているよ、シェリー」

「サイズもぴったりですよ」

 シェリーは笑顔で頷いた。


 ジルたちの結婚式が近づいた。

「お母さま、準備はもう大丈夫かしら?」

「そうですね。出来ることはしたと思いますよ」

「お母さま、ドレスと一緒に、これも一緒に運んでください」

 シェリーは出来上がった二体のテディベアを結婚式に参加するときに着るドレスの脇に置いた。

 

 ジル達の結婚式が行われる教会はホワイト家から遠い。アシュトンから「うちに泊まると良い。家族もそう言っている」と言われ、シェリー達はその言葉に甘えることにした。

 

 ジルたちの結婚式の前日、ホワイト家は馬車でトラモンタ国に向かって馬車を走らせた。

 シェリー達の乗る馬車と、シェリー達のドレスやホワイト辺境伯の正装や小物などを積んだ馬車が前後に並んでクラーク家を目指していた。

「どんな式になるのでしょうね、お母さま」

「素敵な式になるといいですね」


 シェリーの父は何を考えているのか分からない表情で外を眺めていた。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ