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実験小説

冒頭と文末の間にある目に見えない物語

作者: フルビルタス太郎

 秋。その日、僕は一人で近所を当てもなくぶらぶらと歩いていた。川沿いに整然と並ぶ木々は紅く色づき始めていて、時折、見物人と思しき小綺麗な服を着た人達が木を見ながら嬉しそうに微笑んでいた。

    

            




















 帰り道、僕は、ふと、ほおずき色に染まり始めた空を見上げた。それは、美しくもあり、物悲しくもある空。

「……もう少し、気の利いた言葉でも掛けときゃよかったな」

 僕は、空を見ながら先程、去りゆく友にかけた言葉を後悔しながらそう呟いた。

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