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言霊  作者:
何もできない
6/6

人物紹介 ※ネタバレ満載

本編を先にお読みください

藤守 明希 16歳 萩宮学園高等部普通科1年 短く切った黒髪・黒の瞳

 幼少期から幼馴染の加納 美鈴と家族に比べられ続けて卑屈になっていた

 全て否定され、肯定された事はなかった為自分に自信がなかった

 初恋は小学4年の時に最低最悪の状態で玉砕し、恋愛感情には鈍感

 加納夫妻にはよくしてもらったので、普通に敬意と好意を抱いている

 中等部から所属する剣道部の先輩・辻宮 新への高位を自覚したのは彼が卒業した時

 奏達との交友関係が確立して以降は、美鈴から脱却し自信を持つようになる

 今回の一件で新とは恋人に、家族とはほぼ断絶、辻宮家に入り浸りになる

 将来、芙蓉女子大の教育学部に進学し、保育士になる

 卒業後は辻宮家に嫁入り


辻宮 新  17歳 萩宮学園高等部普通科2年 短く切った黒髪・栗色の瞳

 眉目秀麗・成績優秀・スポーツ万能の完璧超人だが、悪ノリも悪戯も率先してやる

 中等部で明希を見て一目ぼれ、同じ部活動で人となりを知っていく内に想いを深める

 美鈴の暴走の原因ともいえるが、おおよそ被害者であるとの見方をされる

 味方以外には非常に辛辣だが、それを表に出さない冷静さを持つ

 今回の一件で奏に頭が上がらなくなったが、ご満悦

 将来、城聖大学建築学部に進学し、一級建築士を目指す

 卒業後は明希と結婚


加納 美鈴 16歳 萩宮学園高等部普通科1年 腰に届く黒髪・黒の瞳

 天然おっとり系の美少女で家事能力が高い大和撫子、を意識しているが花畑ビッチ

 父方の祖父母に甘やかされ続け、厳しい両親のいう事を信じてこなかった

 明希の家族にちやほやされ、明希よりずっと良い、と言われ続けて天狗になる

 自分をよく見せるのに明希がそばにいる事、明希を庇う事が効率的と判断した

 求められ貢がれるお姫様、のような扱いに善悪と良識的判断が曖昧になる

 中等部で新に一目惚れしたが寄ってこられるばかりでアプローチの仕方を知らなかった

 今回の一件で自分に厳しい母方の祖父母と両親の監視の下、更生生活を余儀なくされる

 転校後間もなく、妊娠が発覚するが父親は不明、彼氏は時期的に違うことが判明する

 高校卒業後は、子供は両親が養育し、一人暮らしすることになる


狩谷 正人 16歳 萩宮学園高等部普通科1年 短く切った茶髪・黒の瞳

 ある意味美鈴の被害者だが、明希に対しては全面的な加害者として肩身の狭い思いをする

 どちらかといえばイケメン、という程度な上、美鈴の彼氏、という事でもてはやされる

 勘違いに勘違いを重ねて自業自得で痛い目を見た、と判断される

 今回の一件でわずかにいた良心的な友人は皆離れ、両親から雷が落ちた

 その後、美鈴が妊娠した事を知らされるが父親疑惑は晴れたものの、針の筵の中過ごす

 高校卒業後は、地元の下請け工場に就職し、女っ気のない人生を過ごす


辻宮 奏  16歳 萩宮学園高等部普通科1年 背の半ばほどの茶金髪・鉄紺色の瞳

 今回のヒーローでありMVP、異論は認めない

 中等部時代から明希の事は気になっていたが、色々と手一杯な状況だった

 高等部で余裕が出来て改めて見た時に罪悪感と憤りで勢いのままに行動した

 あらゆる意味で、よくやった自分、と自画自賛を繰り返した数か月間だった

 将来、芙蓉女子大の芸術学部で服飾デザインを学び、服飾企業に就職する

 卒業後、デザイナーとして独立する為の下積みにまい進し、独身宣言をする


笹井 美鈴の取り巻きで、明希に容赦なくぶった切られた自業自得系女子


明希の両親 就職、結婚、出産、その他諸々の節目をスルーされることになるが自業自得


明希の兄弟 両親同様にスルーされまくり、遭遇しても他人扱いをされてどん底に落とされる



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