実戦①
影月学園は魔神族の学校であり、少しでも魔神の血があれば入ることができる学校だ。
在校生は、15000人程度だが、そのぶんとてもいい人材がいる。
そんなところに入れたのは、母親のおかげだろう。あの人、よくわからん人だったからな。だが今は、
「まさか一緒のクラスになるとは…」
でもなんて話しかけよう…そんなこと考えていると向こうから人が来た。
「お前、シロナ様のことがそんなにきになってんの?」
「あなたは?」
「質問に質問で返すなよ。まあ、確かに俺はまだ名乗ってなかったな。俺はロイだよろしく。」
「よろしく。それであの子シロナっていうんだ。」
「なんだ、シロナ様のこと知らないかよ。シロナ様は魔神族の第二王女様だよ。そして、六柱の一人だよ。魔神族だから月の女神だな。そんでもって、この影月学園の成績優秀者だよ」
六柱とは、昔虚無の神に仕えていた女神たちで、神なら太陽、魔神なら月など種族にあった女神だ。
「へ~月の女神ね…強いの?」
するとロイは笑って、
「そりゃそうだろ。そろそろ移動しないとな。」
「次、何かあるのか」
「ああ、次の実戦だからな。そういや、クロも実戦の授業にでるのか?」
何故か、勝手にあだ名が決まってしまった。
「う~ん、今回は見学してることにするよ。」
「そうか、じゃあ俺の活躍を見とけよ。」
「まあ、期待しない程度に見といてやるよ。」
話し込んでいると大きなドーム状の建物の前にいた。
「おっ、ついたぞ。ここが実戦場だ。ここで、自分が決めた相手と戦うてのがここのルールだな。」
「へ~。」
「それじゃ、俺は組んでくるな。クロはそこら辺で見とけよ」
「おう…さて、どうするか。 ん?」
なんか後ろから引っ張られてる気がする。
「何でしょうか。あっ、シロナ様?」
すると予想外の言葉が飛んできた
「私と勝負して、クロ。」