1/1
プロローグ 死んだその時
奇跡の使い方
俺は燃えさかる建物の中に取り残された
ウーカンカンカン!消防車の音が鳴る
ピーポーピーポー!救急車がやって来る
あぁ終わったなぁ俺の人生。
いいことなんてなんもなかった
ただ少し周りに恵まれてたとは思う
目がぼやけてきた
「 」
一言呟いたその後視界が消えた
†⌒*:;;:*⌒†⌒*:;;:*⌒†⌒*:;;:*⌒†⌒*:;;:*⌒†⌒*:;;:*⌒††⌒*:;;:*⌒†⌒*:;;:*⌒†⌒*:;;:*⌒†⌒*:;;:*⌒†⌒*:;;:*⌒†
おや?
また 迷子かい?
君はまだまだ生きれたのに
人のために奇跡を使ったんだね
だいじょうぶ、君はいい子だから
すぐに生まれ変わらせてあげる
記憶は持っておきな
いつかそれが君の支えとなる
行ってらっしゃい 愛しい子よ