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一人目 田中光輝

ヤマト 「では審判を始めます。死人は名前を。」


光輝 「ぼくこうき!よんさい!」


悪魔 「じゃあこいつの悪行を言ってやる、こいつは幼稚園の庭の蟻を何十体も殺したクズ餓鬼だ。だが他には悪行は無いな。」


天使 「でも彼は亡くなる直前レーザーガンから友達を守ろうとしていた勇気がある子供です。」


ヤマト 「じゃあ審判員は判断して。」


加奈子 「私は平和な時代でもう一度転生させるのが良いかと、まだ4歳だし。」


海斗 「僕は一度蟻に転生した方が良いと思う。無闇に殺生することの罪を身を持って体感するべきだと。」


ヤマト 「では審判結果を言い渡す。田中光輝は平和な時代の人間へもう一度転生だ。」


ヤマト 「理由は簡単。もし平和な時代で育っていたら殺生の罪についても理解でき自分で罪を償うはずだからだ。」


ヤマト 「では審判を終わります。死人は転生先でも頑張ってください。」

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