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賢者とバニーガールと  作者: ふぉー
1章 冒険の始まりとバニーガールと
3/25

3話 トパート雑貨店


 ということで、先ずは準備を整えるべく冒険者向けの装備が揃う総合商店、トパート雑貨店に向かった。

 広くて整頓されている店内だが、背の高い棚が並び、武器屋防具屋道具屋が一つの店舗に入っているので、どうしても多雑な息苦しさを感じてしまう。


「どこまでが遊装人の装備だとか分かるか?」


 出入り口に設えられた帳場台で不機嫌そうにしている商店の主人――バプラ・トパートへと問いかける。

 実際問題、仕事中は一目でジョブの分かる恰好をするようにと、組合同士の取り決めがあるので服装は大事だったりする。

 ダンジョン内に入ってしまえばそんな細かいことも言っていられない状況は多々あるので煩くは言われないが。身嗜みの問題か。


「うちはダンジョンに挑む戦士や魔導士向けの店なんだがねぇ」


 知らないということか。

 中年に差しかかり、腹の出て来たバプラは胡散臭い目で僕とフルルを見比べ、嫌そうな顔をする。

 最近、僕の防具は全て聖教会謹製の物で揃えているのでバプラに直接声をかけるのは随分と久しぶりだ。

 バプラは昔からこんな感じ――むしろ機嫌は悪くない方だと思う――なので僕は気にしないのだが、フルルはすっかり萎縮しているようで、僕の隣で小さく固まっている。


「ルシェ。おめぇ、仮にも聖職者だろぅ。いいのか、そんなねーちゃん連れて歩いて」

「べつに。やましいことはない、ただ駆け出し冒険者の手伝いをしてるだけだ」


 軽く肩を竦めながら言う。

 その手の感潜りに対しては堂々をしてしまう方がいいだろう。


「……嬢ちゃん、本気で言ってんのかい?」


 フルルをじっと見ながら。フルルはその視線に怯えてうつむいたのか、頷いたのか分からないが、とにかく顔を伏せてしまう。


「……商売女ってわけじゃなさそうだが、遊び人が冒険者志望なんて聞いたことが

ねぇぜ、なんか理由でもあんのかい?」


 僕だって初耳だ。

 常識的に考えて意味不明過ぎる。誰でも気になる所だろうが、フルルはうつむいたまま、いえ……、と呟いた声だけなんとか聞き取れた。

 あんまり追及しないであげて欲しいとバプラ視線を送れば、片眉を吊り上げて変な顔をするバプラ。なんだその顔は。


「ふん、遊び人の装備なんて知らねぇが……ダンジョンに潜るならその靴はやめとけよ」

「そうだな」


 ただでさえ歩き難そうにしているハイヒールだ。

 冒険者用のブーツが並ぶ棚を眺めて、大きさの合いそうなのはどれだろうと考える。


「手袋も、冒険者用の革で出来たやつ装備していけよ」

「は、はい……」


 バプラは不機嫌そうに言い放って手袋の棚の方へと顎をしゃくる。

 フルルは怖々と手甲の並ぶ棚へと歩いて行き、商品を手に取ろうとして重さに驚いているようだ。それは騎士用の防具だ。

 戦士は戦士と分かる格好をして、魔導士は魔導士らしい恰好をすること。これはジョブ章を確認する手間を省こうという工夫でもある。

 まぁ浮かれたバニーイヤーが残っていれば概ね遊び人には見えるので、これだけ残せば後はなんでもいいだろう。


「武器はどんなものが許可されてるんだっけ?」


 そして決められた武器以外は携帯を禁止されている。これは単純に、剣の素人に剣は持たせられないといった常識的な決まり。


「……たしか短剣、剣、長剣と刀類、それに鞭と棍棒って所だな」

「刀と長剣も? 意外と幅広いんだな」

「踊り子とかが使うからな」

「なるほど。剣か……使えますか?」


 ミスリルの手甲と鉄の手甲の重さを比べて不思議そうにしているフルルに問いかける。


「い、いえ……」


 フルルは恥ずかしそうに首を振り、ずれたバニーイヤーを直す。


「じゃあ、ひのき棒でいいか」


 基本だろう。


「魔法を使うなら魔護飾りもオススメですがねぇ」


 バプラはやる気の無い声で言う。魔石を仕込んだ装飾品か。遊び人が魔法なんて使える訳がない。一応視線で確認してみるが、もちろんフルルは首を振る。


「武器持つんなら、そんな手提げ鞄じゃ邪魔になるだろ。これ、おまけしてやっから、装備していきな」

「あ……う、あ……う?」


 バプラは冒険者が良く使う、革帯につける小さな鞄をフルルに差し出す。フルルはどうすればいいのかと戸惑い、僕に助けを求めるような視線を向ける。


「貰っておくといい。それなら革帯も要るか」


 商売上手だ。バプラはふん、と息を吐く。たぶん笑ったんだと思う。

 壁にかかっている革帯の束からフルルの体型に合うやつを探す。子供用にしても半端な長さのものしかないように見える。どうしたものか。


「……」


 バプラはなにか言いたそうな顔でじっと僕を見ている。おそらく、うずうずしているんだろう。


「それじゃ、靴と手袋、武器も固定出来るような革帯に、あとはひのき棒か、合うの選んでもらえるか?」

「ったく、しょーがねぇなぁ。おら、嬢ちゃんちょっとそこ立て」

「あ、あの、えっと……?」


 薄茶色のカーテンで仕切れるようになっている、一段高い試着場を顎で示す。フルルは困惑しながらも言われたとおり壇上に登る。


「靴ぁ脱げよ」

「あっ! す、すみません……あ、すみません」


 僕はフルルの手提げ鞄を預かる。


「ふぅむ」

「あ、あの……?」

「だぁってろい」

「は、はい……」


 バプラは意気込んだ眼差しでタイツに包まれた足の形を凝視し、指を伸ばして大きさを目測しながらその視線と指を下から上へ、ゆっくりじっくりと上げて行く。


「あ、あ、あのぅ……?」


 フルルは不安そうに僕の方を見ているが、大丈夫だと微笑んで頷いておく。先に説明しておくべきだったか。

 無愛想な態度は照れ隠しで、実際は客の似合いそうな装備を真摯に考え、一式を設え合わせることを生き甲斐としている立派な仕事人だったりする。


 フルルの身体をじっくりと見ている目に妙な下心はなく、純粋に冒険者を最適な装備で着飾ることだけを考えていているのだ。

 自分でも鎧を打つために防具鍛冶士と裁縫士の資格まで取っている程。むしろ下心が微塵もなく、目が本気で真剣だからこそちょっとした恐怖を感じてしまう。もちろん、その気迫にという話だ。


 今までのぶっきらぼうな態度も一変、一片の曇りもない瞳で客との距離をきちんと保ちつつ、上から下、手振りで背後を向かせて、後ろ、横、と凝視して行く姿はまさに職務に忠実な職人といえる――小さな尻の辺りで視線が止まったのは、大きな丸いしっぽを凝視しているだけだろう。たぶん。

 バニー衣装で怯えるフルルのせいで、どれだけがんばっても弁護の難しい構図になっているのだが。


「よし、少し待ってな」


 颯爽と黍を返して店の奥へと引っ込んで行く姿も、腹の出ている中年とは思えない機敏な動きだ。

 客を待たせることなく、急いで店中から商品を揃えてきたせいか、少し息が荒いのも、その真剣な眼差しを見れば自分の職務に一生懸命なのだと読み取れる。


「あ、あの……」

「はあ、ふう、これ履いて見ろぃ」


 が、やはり檀上で困惑するバニー姿の少女がわりと全てを台無しにしている。

 フルルは差し出された装備の一式をゆっくり慎重に手を伸ばして受け取り、たっぷりと迷ってから片足を上げて靴に足を通して行く。


「ふう……ふう……」


 バプラは自分の選定眼に満足して貰えるかどうか、期待と興奮が混ざった熱っぽい眼差しで、普通なら中等学舎に通っている年頃の少女を見ている。


「……」


 こう、なんというか、やはり随分と、非常にアレな感じになってしまっていて。


(いや、ほんとうに口は悪いが仕事熱心で職人気質の人なんだ)


 誰にともなく言い訳したくなる。

 全てを装備し終えれば、バニーコートとバニーイヤーはそのままに。

 腕装備はカフスを外し、手首に余裕がある赤茶色の革手袋へ変更。

 靴も同色で、同じく踝周りに余裕を持たせた革靴へ。踵が少し高いのはハイヒールを意識してか。それでもダンジョン用の靴だ、靴底には凹凸のついた滑り止めの樹脂が圧着されている。

 細い腰帯を二周に巻いて、鞄はしっぽがあるので真後ろではなく片側に寄せて装備し、腰鞄の金具にひのき棒を固定して完了。


「……」

「……」


 まあ、こんな感じになるよな。と言った具合か。フルルは二人の視線を集めて居心地悪そうに肩を竦めている。


「大きさは?」

「はい……ぴったりです」


 流石だ。


「ふぅむ……」


 バプラは唐突にフルルの前でしゃがみ込み、下半身の前で真剣な表情で唸る。


「あ、あの、あの?」


 腰を引いて慌てるフルル。


「動くんじゃねぇ」


 なにかのこだわりなのか、革帯の角度を調整しているようだ。斜めにして太腿にかかるように――なるほどひのき棒を取りやすく調整していたのか。ほっとする。

 それも終わり、立ち上がったバプラは顎に手をあて、フルルの頭の上、バニーイヤーを見ながら首を捻る。


「チッ、どうせなら最初から全部俺に揃えさせねぇか? 遊び人の意匠を残しつつ冒険者仕様に整えた装備がお望みなんだろぃ?」


 それが出来るなら一番いいんだろうが。最初から言えという話だが。


「どうします?」


 フルルの意見も聞いて見ないことには。


「え、あ、あ、あの……その……そんなに、お金は……」

「ああ、一式揃えるならツケでいいか? 今、手持ちがそんなにない」


 フルルの言葉は置いて、バプラへと問いかける。


「おう、かまわねぇぜ」

「……え? あの、お金……」


 手品のタネ明かしをするように僕は告げる。


「僕が持ちますよ」

「え?」


 ぽかんとする顔が小気味良い。

 アーリファ王国の冒険者は慎重で排他的な所もあるが、駆け出し冒険者は非常に手厚く歓迎し、仲間をとても大切にする。

 僕も彼等のそんな気質を気に入っていて、そっと末席に座らせて貰っているので、その評判に少しくらい貢献すべきだろう。


「ふん。キザな冒険者連中の習慣みてぇなもんだ、駆け出しのうちに恩売っといて後で返させようって魂胆だから気にするこたねぇぜ」


 バプラが噛み砕いて説明してくれる。


「そ、そんな……受け……」


 取れません。と、消え入りそうな声。


「フルルさんが一人前になってから、他の駆け出し冒険者に同じことしてあげてくれればいいんですよ。僕も最初は先人の世話になりましたし」


 宣教士に就いて冒険者を目指したい旨を父に相談した際、珍しく難色を示されたが次の日にはダンジョンに挑むための装備一式を揃えてくれていたものだ。


「む、むむむ、無理、です」

「そうですか? では、せめて今装備してる分だけでも――」

「いや……だめ、です」


 あ、いかん、本気で嫌がっている。

 べつに魔動式の防具を買うわけでもあるまいし。

 上等な服を一着買うのと同じ程度の値段だ、ダンジョンの一階層で一週間程屑魔石を拾い集めていれば貯まる金額なのだが。

 壇上で小刻みに首を振るフルル。泣きそうな表情で、顔色もみるみる白くなって行く。無理強いしてこんな所で虹川さんをされても困るぞ。


「嬢ちゃんは遊び人なんだから、これもチップだと思えばいいじゃねぇか。キザ野郎に格好つけさせてやるのも仕事のうちだろぃ?」

 取り下げるべきかと迷っていると、呆れた様子でバプラが助け舟を出してくれる。


「なるほど。遊装人の職務のうちということで、どうぞ受け取ってください」


 遊装人ならカジノ施設等で施設案内や給仕をこなして客からのチップを貰うのは当たり前のことだ。楽芸士の上級職位なら公演のたびに贈り物なんて山のように届く。


「あ……う……えと、あの……え? あれ?」


 フルルはなにかがおかしいのは分かっているが、それがなんなのか答えが出てこない、そんなもどがしさで頭を捻っているようだ。

 そして、ハッと気づいたように顔を上げて頬をほんのりと赤らめる。


「……あなたが……わたしの、は、はじめての……お客さん、ですか?」

「は?」


 流石に言葉に詰まる。その恰好で言われると凄まじくいかがわしいのだが。

 フルルはなにか期待の篭もったような目で僕を見ている。

 ……。


「確認しとくけど、純粋に冒険者になりたいんだよな?」

「そう、ですが?」


 やや強い語気で質問すると、フルルは怯えながら、意地悪をされた仔猫のように首を竦める。

 天然なのか、それとも無知なのか。まったく他意はないことだけはわかる。


「……うん、それじゃあ……それで。僕がフルルさんのお客で、今日は一日ダンジョン巡りに付き添って貰う仕事を頼みます。その報酬ということで受け取ってください」


 無垢な視線に負けた。疲れたように言う。


「ぶはは、不良僧侶め」

「うるせぇよ」


 自棄気味に睨みをやると思う壺だったようで、バプラは大袈裟に怖がってはしゃいでいる。なにが楽しいのか。久しぶりに話をしたが、随分とご機嫌の様子だ。

 昔の僕を知っている相手はこれだからやり難い。


「おしごと……はじめての、おきゃくさん……ほうしゅう……」


 そしてなにが楽しいのか、いや初仕事の依頼がそんなに嬉しいのか。にへっとしか言いようがない表情でフルルは笑いながら呟いている。


(笑うとそんな顔するのか)


 いや、あくまで装備品を円滑に受け取ってもらうための方便であって、依頼書も書かないのに本気にされても困るのだが――


「あ、あの」

「はい?」

「わたし、がんばりますから……」


 言葉を区切ったのか、それとも声が小さくて聴こえないのか。猫背のままうつむいて、唇を小さく震わせている。

 なにか言っているのか聞き取ろうと、少し身を屈めて聴覚に意識を集中した瞬間。


「どうぞ、今日は、わたしで楽しんでください!」

「……」


 思わず固まる。可愛い声でなにを言い出すんだこの遊び人は。そういうことなら桁が一つ足りないだろう。いや、ついさっき真っ当な冒険者を目指していることを確認したはずなのだが。混乱。フルルは純真無垢な瞳でじっと僕を見上げている。

 ……。ああ。


「もしかしてそれは、今日は私達と楽しみましょう。みたいな、催し物のとき楽芸士が言う前口上か?」

「? わ、わたしは……その、上手く楽しませられるか……わからないから……」


 お願いするしかなくて……。ということらしい。不安の混ざった声。真っ当な遊装人の仕事なんて場を盛り上げるための飾りになるくらいで上手いも下手もないのだが。

 うん、まぁ、もういい。流そう。


「あー、はい、ええ、では、そういうことで。どうぞ受け取ってください」


 どういうことだか知らないが。


「は、はい……ありがとうございます!」


 怯えた表情から、にへっと気の抜けた笑顔。

 その落差に一瞬だけ思考が止まってしまう。


「いえ、ええ、大丈夫です。大丈夫だから、その口上は二度と他の誰にも言うなよ」


 厳命する。よくわかっていないのだろう、首を傾げるフルル。


「いいな」

「は、はい……?」


 念押ししておく。

 やましいところは無いのだ、いかがわしく考える方がおかしいんだと、事実なのになぜか子供の屁理屈のように聞こえてしまう弁解を誰ともなく心の中で繰り返す。

 とっとと会計を済ませてしまおう。


「いやぁ、スカして格好つけてるやつが間抜け晒してると面白いな」

 商売職とは思えないようなことを言いながら代金を受け取るバプラ。その表情は楽しそうと言うか、嬉しそうだった。


「ま、昔みたいに似合わない装備して必死に格好つけて、無様晒してた頃よりはマシになってるじゃねぇか」


 褒めてくれているのか。

 ちらりとフルルを見ながら言うのは、似合わない装備で無様を晒していると言う言葉にかけているのかも知れない。


「そうですか?」


 思いっきりスカした態度で肩を竦めてやると、ふん、と鼻息で返事をされる。


「へっ、ようやく半人前ってところだな」


 皮肉はきちんと伝わったようだ。どうやら僕の成長を面白がってくれているらしい。


「しっぽり楽しんでこいや」

「ああ。他にも買う物あるから。それじゃあな」


 からかいの相手をしたくないから軽くあしらってやれば益々楽しそうにしてくれた。

 なんだか意気込んでいる様子のフルルを連れて他にも必要な物を見繕って行く。

 飲み水。携行食。魔針のコンパス。裁縫道具。月蚕の糸――スライムに溶かされない素材で強度も強く、縄の代わりにもなる。


 馬上での防風用に貫頭衣もあった方が良いか。当たり前だが魔石も補充。

 念の為に、小型のランタンと呼笛をフルル用に。解毒薬に止血の薬草と捻挫や腫れに効く軟膏も買っておく。

 長期で挑む場合は荷徒の役目を一人作るか、専用に人を雇うので、日帰りの場合は自分で持つ物は必要最低限の道具だけでいい。でないと動きが鈍る。

 丁寧に一つ一つ説明をして行く間も、バプラはにやにやと生暖かい目で見ているし、フルルはいちいち張り切って頷きながら何度もお礼を言うし。その様子をまたバプラがにやにやと見ているし。くたばれ。ただの買い物でこんなに気疲れしてしまうのは何故だろう。


(まぁ、なにもかもバニーガールのせいか)


 わかりきった話だった。これから軍馬に乗せてダンジョンまで行くわけだが。

 さて、どうしたものか。

 


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