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璃甘と蒼空、時々小南

決意の後

作者: 蒼空

決意の続き。


第3者からの視点

彼女は、決意した後確かに人を信頼した。

今も、これからも。

大切な人な人だからと。

些細な裏切り行為も、受け入れなかった彼女は、

仕方ないとソレを受け入れた。

悲しそうな笑顔と微かに震える声で。

だから、俺らは見守るしかなかった。

裏切り行為が嫌いな俺らは、

彼女の意思を仕方なく汲み取るしかできない。


その結果、彼女は消えそうになった。

あの時、無理矢理にでも止めれば良かった。

ほんの些細な裏切り行為でも、彼女を護れば良かった。

心の底からそう思った。

と同時に、色んな事を恨んだ。

弱いことを

勇気の無さを

無力な自分を

裏切り行為を

彼女を傷付けた全てのモノを――。





嫌なら嫌って言えよ。

離れたいなら離れたいって言えよ。

中途半端な距離の取り方で、

これ以上彼女を苦しめるなよ。

ハッキリ文句を言わないくせに、

陰でコソコソ文句を言うなよ。

彼女には、聞こえてんだよ。

彼女を消したくないなら、

消さないように努力しろよ。



でも、まぁ……手遅れだけどな。

彼女は、心を完全に閉じた。

俺ら以外本当の彼女は、

もう見れないだろう。

裏切り行為、彼女を傷付ける事は赦さない。

例え、彼女が赦そうとも

俺らが赦さない。









裏切りモノには、制裁を――。


ばいばい。



裏切り行為は、

絶対に赦さない。

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