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取引

 黒石竜の姿を捉えるのに、時間は掛からなかった。

 それは奴が沼地に立ち込める殺気を迂回するために、最短距離を進んでいなかったからだ。

 それほど奴は恐れ、警戒しているのだ。レースを放棄し、潰しにかかっているヌヌーの奴を。

 もしかしたらヌヌーの奴は、ここを通る全てのモノをレース続行不能にして、上位に食い込む計算をしているかも知れない。


 まぁ、とにかくそのおかげで、黒石竜の奴も最短距離と比べるとかなりのタイムロスをしている。奴と跨るジョッキーの頭の中には、何処が走れる道なのか入っていないのだろう。そしてあの体の浮き沈み、最短距離の足場より酷いようである。


 まぁ、ワシ等が同じく迂回したところで、奴はワシを追ってくるだろう。

 まぁ、悪いがお前らはワシと道ずれなんだよ。


武武武普普普普オマエノジョッキーハ武吹吹武吹吹サッキ ナニヲ武武武吹吹吹吹ハナシテ イタノダ?」


 そう言って沼地を進む途中、アーマーホースが質問をして来た。先程の会話が頭を過る。


部普普府府キニナルカ?」

武武武不不不不モッタイブラズニ 部負負ハナセ!」

舞府府舞府府ワルイワルイ


 ジョッキー達への交渉は、ジョッキーカワダガに任せた。今度はワシが肝心要のアーマーホースのヤル気を引き出させないとな。


部普普ワシト部不不不部普普府府イヤ セイカクニハ部負負ワシラト、部不不不部普普府府府府オマエサントデ部負負普普普普トリヒキヲ スルノサ悲井印ナア!」


 ワシの呼びかけに、渋々頭を縦に振るサーベルユニコーン。


武武不不不部負負ドウイウコトダ?」

部不不不不コノサキニ 部普普普府府府府マチカマエテイルデ部普普アロウ、部不不不不部普普普府府府府ヌヌーノヤツニ部普普普府府府府タイコウスルタメニ部部不不不不オマエサンニ部普普普ヒトハダ部普普普府府府府ヌイデモラウノサ

火火火異異異院ナンデソウナル!?」


 鼻息を荒げるアーマーホース。


部不不部普普普府府府マァ アセルナ部普普府府府モチロン部不不不タダデトワイワン部不不府チカラヲ部普普普府府府府カシテモラウカワリニ、部不不部普普普府府府府ワシノアタマノナカニ部普普府府ハイッテオル、分不不不不部普普普府府府府ヌマチデ ツカエル部普普ミチヲ、部不不不部普普府府府府テイキョウ スルノダ

武武不不ソレデハ武不不火日日ツリアイガ火日日異異院トレテナイゾ!」

非非非異異異院ダカラソウ セクナ部不不不ハナシハ部普普府府府府マダオワットラン部不不カネヲ、部不不不不部普普普府府府府イチイノ ショウキント部不不不不部府府ドウガクノ カネヲ分不不不不オマエサンニ部普普府府ヨウイスル


 その言葉を聞くと、目を細め溜飲を下げるアーマーホース。


武負負ホォウ武不負シカシ武武不不不負負トリヒキトカシテ 部負負イーノカ?」

部府府ナアニ部普府府府府バレナケレバ部普普普府府府府イーダケノ ハナシダ部普普府府府府ソレニナニモ、部不不不不部普普普府府府府ハシルノヲ ヤメロトハ部普普普府府イッテイナイ部不不不不ソノアトモ、部不不不不部普普普府府府府ゴールヲメザシテ部普府府府府ハシレバヨイ部不部普普普府府アトハ オマエノ部不不不ジユウダ

「……武武不負負オイシイナ


 アーマーホースの広角が釣り上がる。


部不不部普普府府府タダシ コレラノ部普普普府ホウシュウハ、部不不不不部普普普府府府府部不不ワシラガ ブジ部普普普府府府府ヌマチヲ ヌケルコトガ部普普普デキナケレバ部不不不不シハラワレル部普普普コトハナイ

武武不不不負負ソレホドマデニ武武不不不部負負メイヨガ ホシイノカ?」

「部不不不不部普普普府府府府ワシニハ ソレシカ部普普普府ナイノダヨ

武武負負ワカッタ武武不不不部負負ヤツハ マカセトケ


 単細胞は扱うのが楽で助かる。

 ふとスライムの方へと見やると、ワシ等から距離をとっていた。

 ジョッキー達の話し合いの結果、奴だけ金銭面での折り合いがつかなかったようだ。

 よって近づきすぎると標的にする旨を、ジョッキーカワダガが伝えているはずだ。


 そしてワシ等は沼地に鎮座する、不気味なニンゲンの姿を捉えた。

改善の一環として、二話目に『双頭の飛竜ドラゴン』と言う話を新たに入れました。

時間が出来次第、各話の


双頭のドラゴン → 双頭の飛竜に変更していきます。


宜しければそちらも、閲覧ヨローです!


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