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誰よりも天国に近い____。

作者: あなた

    "" 私は生きているのだろうか。""



そう感じるようになったのは私が14歳の夏休みだった。



最初はただ刺激が欲しい、そんな思いから始めたのは、首を絞めて自分を限りなく死に追いやるという、いわば臨死体験だった。



まあ当時は首を絞めた事は無かったからドラマの見よう見まねだったが、うん、まあ中々上手かったなと今では思う。



まあ、いくら首を絞めるのが上手くても何かに役に立ったことはなかったからきっと無駄な才能だったのだろう。



そうして私は首を絞めることを日課にして夏休みを過ごしていた。



しかし、ある日の夜、大体12時くらいかな、気づいてしまった。



      足りないんだ、刺激が。
















酸素を求めてもがく無様さが、段々と意識が朦朧とする感覚が、手を首にかけた時に感じる血流が、


      何もかも足りないんだ。



そう気づいた時には、身体は新たなる刺激を求めた。


死にも勝るナニかを、探した。


探した。

探した。

探した。

探した。

探した。

探した。

探した。

探した。

探した。

探した。

探した。

探した。

探した。























そして遂に探しだしたんだ。死の感覚よりも深い場所。



ニセモノの死ではなく、限りなく本物に近い快楽を。


本物の死ではなく、限りなくニセモノに近い天国を。



私は歩く。深い場所を求めて。




私は歩く。深い場所を求めて。




私は歩く。深い場所を求めて。




私は歩く。不快◼️◼️を求めて。




私は◼️◼️。深イ◼️所ヲ求めテ。




私ハ歩く。◼️ィバ◼️◼️求◼️テ。




◼️◼️ハ◼️◼️。◼️◼️◼️◼️ヲ◼️メ◼️。




私ハ_____。




私ハ_______。




私ハ_________。




私ハ___________。




私ハ_____________。



































         私は、誰?
























____そうだ、私は、


                  




            天使だ。

































私は生きているのだろうか。

今でも私は、悩み続けている。

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