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桜アメ。時々、雨。  作者: 橋本昂祈
2/8

色とりどりの飴

色とりどりの甘い飴玉が入ったカンカン。


幼心に、『ワクワク』を覚えた日の事。


僕は飴玉の入ったカンカンを手にして、


それを思い切り振ってみた。すると、


カンカンの中で飴玉が踊っているイメージが湧き、


今すぐにでも飴玉を取り出して食べたい!と思った。


僕はカンカンのフタを開けようと、


大人のマネをして手で開けようとした。


いくら力を入れても全然空く気配もないしなぁ~。


(僕じゃあけられないのかな??)と諦めムード。


大人たちはニコニコして観ているけれども、


(僕でもあけられる方法をしってるのかな?)


『あかないよ??』


覚えたての言葉を言ってみる。すると、


『定規を使ってごらん!』と父は言う。


おばぁちゃんの家はモノサシがいっぱいある。


長いものさし、短いものさし、中くらいのものさし。


たくさんあってどれを使えばいいの??と悩み、


『どれ~??』と僕は言った。


『全部試してみたらいいさ。』

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