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神紋を授かった俺はきっと助演男優賞  作者: 神楽坂雪蜘蛛
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第5話:紋章

手の甲の眩い光。ついに僕も出紋するんだ!


光は徐々に失われていき、僕の手の甲に刻まれていたのは...




ー神紋ー




僕は、その紋を見た瞬間、前世の光景がフラッシュバックした。

--------------------------------


とある村で、人助けをした後に少女に話しかけられた。


「ねぇねぇお兄さん。あなたには、怖いものはないの?」


「あるさ。1個だけ。」


「それはなに?」


「【死】さ。俺は、死が怖い。だから、抗うようにここまで強くなった。」


その少女は分からないと言いたげに首をかしげて、村のほうへ言ってしまった。


--------------------------------


僕は、またあの人生を歩むのか...


また、死に怯えながら生きるのか...




この世界では、世界のバランスを保つために、強いパートナーを持つ者ほど...




早く死ぬ





嫌だ嫌だ嫌だ!

死にたくない!


確かに、地紋や流紋ならまだ弱いパートナーを召喚するかもしれないが、神紋となるとそうもいかない。


僕は、なかば半狂乱になって、脱衣場を出た。


ボタボタと水が滴っているが、お構い無しに走った。



ドンッと何かにぶつかって、見上げると

ヴィタリーだった。


「どうしたんだ、シンハ。服も着ずに、水浸しで...」


そこまで言うと、僕の手の甲に紋章が現れていることに気づいたようだ。


「おぉ!ついに、出紋したか!」


そう言って、手の甲を覗き込み、彼は腰を抜かした。


「し、神紋じゃないか!!凄いぞ、シンハ!!

早くグラフィアにも報告しよう!」


義父は、僕をヒョイっと持ち上げ、体を拭き、服を着させた。


僕はそのまま、手を引かれてグラフィアのもとへ向かった。








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