表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/3

第2話 発売された。そして戦う

ちょっと書き直すためにこれを残して新しく修正して出します

 カードが届いた次の日、朝起きてすぐ、パソコンに向かった。昨日届いた布田商会を調べるためだ。


 布田商会とインターネットで調べるが、一件もそれらしいものは見つからない。


 「なぜだろうか」


 ふと気になり、ニュースを見る。カードのニュースだった。そう。あの昨日のカードだった。


 「!!」


 今日発売のカードでダンジョンなど、魔物がどんどん倒されているらしい。そしてあのカードは魔道具らしい。ま、まあ、俺はわかってはいたが......


 それにしてもどんどん倒せるのか。写真のカードは俺がちょうど昨日、最初に使ったファイヤーミクロのカードだった。


 ん? 作った会社が魔道カード社だ。布田商会じゃないのか? まあいいや。それは聞いたりしないとわからないし。


 そういえば、攻撃系の効果使ってないな。ちょっと試したい。


 だが、このニュースからは写真に沢山の人がダンジョンに入っている。


 ダンジョンは魔物が生まれて街中にできたものだ。その中には魔物が生息している。


 魔物はドロップアイテムみたいなものはない。代わりに、自分で取るが、それは武器、装備などになる。


 売ってもお金になるからな。それがないと冒険者はお金がもらえないからな。


 話を戻そう。


 この写真を見ると人が沢山いて、とても入れる状況では無い。


 この家の近くのダンジョンもそうだろう。だから、試したくても試せない。そんな状況だ。


 一応見に行くか。絶対に入れない可能性があるわけではないからな。


 「入れるな」


 何人かはいたが、あの写真ほどではなかった。これで試せるな。


 俺はカードがあったとしても初心者だからな。一層の弱い奴を倒すか。まあ、それが普通だが。


 「つまらない......」


一層の魔物を倒していたが、弱すぎる。買っていた魔物用の剣で一撃だ。


 ちなみに魔物はスライム。ゲームでよくあるタイプの弱い奴だ。まあ、学校で対処法を沢山習わされたからな。


 「ガルルルル......」


 お、手ごたえのありそうなのが来たな。


こいつはワンウルフだ。目が一つだけの狼だ。攻撃方法は近接の突進だけだ。


 「ガルルルル!!」


 突進してきた。こいつの対処法は......


 え? ワンウルフが目の前から消えた。後ろに! まずい!


 早い。このままだとまずいな。どうするか......

 

 さっきまでのやつらが弱すぎて忘れていたが、カードの効果を使おう!


 何がいいか......そうだ! あのカードの効果を使おう!


 「サンダーミクロ! 」


 対象の相手の周りに触れると電気が流れる気体を発生させる。対象相手以外は電気が流れないらしい。


 ワンウルフは二度目の突進途中だった。サンダーミクロは周りに出るから電気が流れる。


 「GRRRRRRR! ! ! 」


 突進してきたワンウルフがサンダーミクロに触れる。

 ワンウルフが倒れた。よし! 倒したぞ!結構カードの効果強いな。


 危なかった。足ががくがくしている。カードがなかったら死んでたかもしれない......


 今日はもう終わりにしよう。早くワンウルフの毛皮を売って帰るとするか......


 ダンジョンの外に出たが、人通りが少ない。朝と同じだ。


今は昼前だ。ダンジョンに入った時は9時頃だった。今は11時だ。


 早めに帰って飯にするか。その前にこの毛皮を売らなきゃな。


 「らっしゃい。おお。和洋か。」


 このおじさんは家の近所で魔物店をやっている人だ。


 「どうも、おじさん。売りに来たよ。」


 「お、冒険家になって初の売却か。売るもんはなんだ?」


 「これだよ」 

 

 と、言って、カバンの中身を見せる。


 「おお! 結構倒したな!まず、スライムの魔石か。まあ、普通か。!! なんだと! ワンウルフを倒したのか! 普通は倒せないが。すごいな。」


 「まあ、ギリギリだったけどね。おじさん。カードって知ってる?」


 「ああ、魔道カード社の魔道具か。今日出たやつか。和洋もそれを使ったのか?」 


 「まあ、ちょっと違うけど、効果は一緒だね。試験品で届いたんだけど、送ったところが布田商会ってやつで、調べても全く出てこなかったんだよね。」


 「なるほどな。それは不思議だな。ちなみに、どの効果を使ったんだ?」


 「サンダーミクロってやつだよ。ワンウルフが突進してくるから、周りに出したんだ。」


 「なるほどな。ネットに載っていたファイヤーミクロの電気バージョンか。そうだ。この素材は、全部で1万円だ。」


 「ありがとう。また来るね。」


 「おう!」


 家に着いたが、昨日の効果でなんか食べるか。好きな寿司もいいが、ほかのやつも捨てがたい。


 待てよ。ゲットフードは好きな食べ物を出せるわけだ。ということは、オリジナルの食べ物も出せる!試してみよう。


 「ゲットフード!」


 机の上に乾パンが出た。だが、それは特別な乾パンだ。


 「いただきます! 」


 口の中に何かわからないが、おいしい味が広がった。そして腹いっぱいになった。


 やっぱり効果をつけれるらしい。これで魔力をあげるっていう食べ物も作れそうだ。


 腹いっぱいになったから寝るか。今日はすごい一日だった。目を閉じる......

ちょっと書き直すためにこれを残して新しく修正して出します

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ