第二話 俺、いるだけで天災ですか…
そろそろ、主人公のステータス公開したいな……
処女作にてどうか読む際には温かい目で見てくれるとありがたいです
誤字脱字、言葉の使い方が、あれ?おかしいよ?と思ったら教えてくれてもいいんだからね!ツン!
「起立、気を付け、礼」
「「「さようなら」」」
その日は何事もなく放課後を迎えたユウトは早く能力が使えるかを確認したくて早歩きで帰ろうとしていた所
「待て、ユウトちょっとお話でもしようじゃないか、なーに、すぐ終わるからちょっとこっち来いよ」
「あ、れん、ごめん今日は早く帰らないと行けないんだ」
煉に呼び止められるが早く帰りたいから嘘をつくユウト
「いやいや、時間はかけないって屋上まで来いよ、なぁ~」
「んー、わかったよ少しだけな」
「さっすが!友よさぁ早く行こう!」
煉がなぜ呼び止めたかというと、はやりあの発言が気になってしょうがなかったのだ
(さー全て吐いてもらうぞ友よ!グヘへ)
そうして二人で屋上にやってきた
「なーユウト、お前なんか隠してね?」
「…なんのことだよ?」
「いや、俺な、なんとなく、相手の気配とか雰囲気とかの違いが解るんだよ、で、なんかお前昨日と今日じゃ雰囲気とか身のこなしが違う気がしてな」
「何言ってんだよ、中二病でも拗らせたか?そんなことが聞きたいことなのか?」
ユウトは内心少し動揺しいた、友にそんなことができるとは転移する前はわからなかったからである
(どういうことだ?はやりこの世界でもスキルや魔法はあるのか?……後でしっかり確認しないと)
「いや、それとはまぁ、別って言えば別のことだ、これも含めてお前変わったなっとおもってな」
「ん?なんだよもったいぶってないで言ってみろよ」
「お前……好きなやつでもできたのか?」
「なんでそんな質問が飛んでくんだよ!」
「いやいや、だってお前いつも頑固として拒否すんのに、今日はそうでもなかったし、お前好きなやつでもできたのかなと思ってよ」
「はぁ~、何言ってんだよ、昨日今日で好きな人ができるほど、俺暇じゃないんだよ、はい!終わり終わり、今日は早く帰らないといけないし、帰ろうぜ」
「ん~、なんかはぐらかされた気がするが、まぁいいか、どうせ今日あの二人が尋も……質問攻めにするだろうし、後から聞いてみよ」
「どうした?早く行こうぜ」
「あぁ、今行く!」
こうしてユウトは何とか煉から逃れたはいいものの最後の独り言を逃し、地獄を見ることになるのである
ユウトは急ぎ足で家に帰るとさすがに家で確認したらまずいと思い、急いで動きやすい服に着替えて家の裏手にある森の中に少し開けた場所があるのでそこで確認しようと思った
「…よし、誰もいないな、それじゃ、ステータスオープン!」
しかし、何も起こらなかった
「あれ?ステータスオープン!……オープンステータス!……開け!ステータス!……ステータス開放!」
それらしい言葉を言ってみるも一向にステータスが表示される予兆はなかった
「えー、どういうことだよ、これじゃ約束も果たすことできないじゃん!……そういえば、俺の魔力は?ない?」
ユウトはここで体内に自分の魔力がゼロに近い事に気づいた、本来ユウトの場合、自分自身の体内に魔力が無尽蔵にあり、その魔力が体からあふれ出ていた、それなのに今は何も感じない、というより何かが邪魔して動かない、と感じたユウトは
「あれ?魔力がない?……いや、かすかだか感じる、うんこれだな、ならば、はぁぁぁぁぁ!はぁっ!」
ユウトはなぜか閉じてある魔力回路からほんとに微量ながら漏れ出ている魔力を感じ取り、なぜ閉じてあるかも考えず、その微量の魔力を集め一気に魔力回路をこじ開けようと試してしまったのである
その結果、魔力回路は全開に開いた、が……
ドガァァーン!!!
物凄い暴風が起こり町全域を魔力で包み込んだのである
《システム緊急再起動‼ スキル叡智起動します!
……起動しました!
これによりスキル超魔力貯蔵庫を開きます、周囲15キロに存在している《固有名:ユウト》の魔力だけを集めます....成功です、これにより緊急事態を脱したと判断...続きましてこの世界でスキルが最適に作用するためのアップグレードを始めます終了時間予告5分です》
魔力を解き放った瞬間にユウトの中で女性の声が聞こえた
しかしユウトはそれを聞いて唖然としていた
「....危なかった、そういえば叡智で世界渡ったら魔力とスキルを封印する設定してたの忘れてた」
ユウトは町全体を包み込んだ魔力を何とか一瞬で回収した結果誰も死ぬことはなかった、ユウトの魔力には神の力が宿っておるので、アルティミスではまだいいがここ地球の一般人が浴びていい魔力の質ではない、よくて恐怖状態、悪くて最悪死に至るほどの力を持っている、
「ふぅ~、危なかった、まさかあんなけで町を覆うとはな、びっくり仰天とはこのことだ」
ユウトのスキルである《叡智》これは女神アルテマから異世界を旅する際にもらい受けた恩恵の一つである、本来は自分のステータスと周辺の地図を目に映る半透明な板で見ることができるだけであったのだが恩恵とユウト自身の秘めた力が合わさり暴走した結果、能力が変化してよりユウトをサポートするためにと《導く者》にスキルが自己進化したのだ
「危なかった、俺あと少しでディザスターになりそうだったわ~、マジ怖こっわ!神王から一気に大罪の邪神たちと同じになりそうだったわ!」
ここで久しぶりに自身のスキルに感謝した所、スキル《叡智》からアップグレードが終了したとお知らせが来た
「久しぶりにステータス見てみるか」
いやね、ほんとね、ほかの作者の方を俺は今から尊敬します、前はすごいなー的な感じでしたが、今は
あぁ、あぁぁぁ、すごい、どうやったらこんな風に書けるだ!?思いつくんだ!?という風に進化しました
これからも頑張っていくので是非読んでみてください、感想待ってまーす!