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目指せ!ポーションで理想の生活 IN 異世界  作者: ペンギン
第5章 日常と非日常
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選択肢

「で、おたくはなにがしたいの?」


 僕はイライラが止まらないので少し乱暴な口調になってしまう。だが、ゴンザはそんな僕に怯むことなく


 「そんなはした金ならもっともらってもいいんじゃないか?」


 なるほどね、僕の言葉からまだまだ搾り取れると思ったんだろう。


 「ただで、あげるほど僕はお人よしじゃないよ」


 にやにやと、しながらゴンザはこっちを見ている。さりげなく腰に差した剣に手を添えるのは僕に対する脅しのつもりか、それとも単なる癖か。


 「ほう、ただじゃないとすれば、どうしたらいんだ」


 「ちょっと、やめなって。この子の仲間かなり強いんだよ、冒険者としても有名で」


 「あぁ、知ってるさ。でも、今は一人だろ。」


 「えっと、僕を脅してるつもりですか?」


 アリーシャがゴンザに忠告するもそれを聞くような真似はしない。よほど僕が良い金蔓にみえたのだろう。アリーシャが持って行った物だけでも普通に考えれば一財産だし、リリがエンチャントした武器に至っては国宝級と言っても過言ではないはずだ。(身内贔屓かも)


 「そうとってもらってもいいぜ。おっと、ちなみに言っておくが俺から逃げれると思うなよ。俺のLVは99を超えてるぜ。お前の仲間の嬢ちゃんたちが強いと言っても、俺には及ばない」


 なに、こいつ人間じゃない!? と、僕はすぐに鑑定を使う。



 ≪名前・LV・職業≫  ゴンザ 24歳  LV 110  使い魔

 ≪種族・性別≫     人族  男

 ≪加護≫        妖魔王ディアブロの祝福


 なっ。 本当にLV99を突破してる。それに種族は人間だけど、加護が気になる。妖魔王って確か、残り3体の真の魔王だよね。

 

 これは勇者様達の案件ではないのか?でも、この状況から勇者様にに擦り付ける――


 お願いするのは難しいし。などと考えていると、ゴンザは僕が怯えていると思ったのか、


 「ビビったか、女には強く出れるのにな」


 なんて勘違いをしてくる。


 「ええ、さすがにびっくりしましたよ。よもやLV99を超えた方がホントに居るならそれはもう、おとぎ話ではないですか? でも、そんな人がただの揺すりですか? 本当はなにが目的なんですか?」


 できるだけ下手にでて情報を集めよう、あとで勇者様に伝えないとね!


 「嘘じゃないぜ、俺はある方にであって莫大な力を得たんだ。俺は魔王なんてもの見たこともなかったが、あの方こそは真なる魔王であると確信してる」


 あほそうに見えるのに、みえるから、どっちだ? まぁ、感は鋭いようだ。正解と言ってあげたい。


 「俺も、最初はなにかやらされると思ったんだけど、結果はなにもなかった。いや、逆に好きなようにしろと。暴れたいときに暴れ、欲しいものは奪えと、その力を与えたとな」


 僕のことに気づいたから僕を排除しようとした。でも確か明確な意思をもって神様や真なる魔王達はこの世界に介入できないから遠回りな方法で。


 そう考えると、いろいろとしっくりくる。


 力を無条件で与えたこと。僕の生活圏にこんなとんでもないやつがいることに。


 「えっと、誰かを殺せとか、言われました?」


 「あぁ? なんでそんことを。 いや、確か自分並以上に強いやつと会ったら迷わず殺せと言われたな。あの方はどうやらそういう力を持った奴らが邪魔なのかもな」


 やっぱりこいつあほだな。敵にいろいろと情報を簡単に流してくれる。


 まぁ、僕としてはありがたいけど。


 さて、この話どうやって持っていくかな。


 ① 力を隠すの止めて無双する

 ② 逃げ出す

 ③ なんとか勇者様連れてくる

 ④ その他


よろしければブクマ・評価・感想をお願いします。


PS 新作を書いてみようと只今試行錯誤中です。


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