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目指せ!ポーションで理想の生活 IN 異世界  作者: ペンギン
第4章 聖都騒乱
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洞窟の風景①

いつもより少し短いです。


迷宮は全部で5階層らしい。古い記録で書いてあるだけであり誰か確認したものがいるわけでもないので確証はないと勇者様に言われた。


 さて、そんな迷宮であったが今僕達5人は第3階層にいる。1.2階層にもやはり魔物はいた。昔はいなかったんだろうな、大切なアイテムを保管するぐらいだし。


 いや、それともこの魔物たちは護衛代わりか。


 どちらにせよ、倒すことには変わりないし、正直1.2階層の魔物は僕らの敵ではなかった。BランクPTでもある程度余裕をもてるだろうと、いう感じだ。


 まぁ、LVやHPとかしか見てないから正確にはわかんないよ。


 「この調子ならすぐに5階層までいけそうだね」


 「うーん、そうだと嬉しいかな」


 「そうなの」


 僕と違う反応をした2人になぜ? と聞いてみると

 

 「いいお兄ちゃん、迷宮はなにがあるかわからないの」


 僕はうなずく、それぐらいは知っている。


 「魔物の強さはだんだん強くなるのが普通なの」


 またもうなずく。それぐらいは知っているぞ、幼女よ。


 「でもね、ときどきものすごい強い敵がでるの、みんなそいつを『かいそーぬし』って呼んでるの」


 なるほど、そんな奴がいたのか、知らなかった。たしか二人が潜ってた迷宮ではそんな話聞いたことなったけど・・・・・・。というか幼女に迷宮の怖さを教えられるってどうなの。はたから見たら笑いものだな(笑)


 「階層主かいそうぬしね、ララ。そして階層主はただ強いだけではなく、時折強力なスキルを使ったり、さらには大抵の場合に冒険者の退路を塞ぐの。物理的に入り口を塞いだり、魔術障壁で行く手を遮ったりしてね」


 まるでゲームのボス仕様じゃないか。


 「なるほど、とりあえずそれも警戒するようにってことだね」


 「そう、本当に迷宮はなにがあるかわからないの、私たちも変な像に触ったら、と。話はまたの機会だね」


 ふいに今までの魔物よりも強い気配がした。リリもこれに気づいたからこそ話を止めたのだろう。


 「さて、マオどうする? 噂をすればなんとやらだよ」


 「なるほど、確かにこれは段違いだな」


 感じる気配からだいたいの強さを想像する。正直言って僕一人でも余裕で勝てるけけど、


 「リリやララからみてどう感じる? 」


 「ライムやスラきちのが強い」  「倒せないことないわ」


 と力強いお言葉をいただいた。


 「今の2人の本気を見たいから僕抜きでやってみようか、もちろんいざという時は出るよ」


 「「まかせろー」」


 と、洞窟にふさわしくない、かわいらしい声が響く。これなら魔物じゃなくて別のものが集まってきそうだ。変な趣味の大人には見せられないな。


この話GW中に書いたのですが、力尽きそうです。

そんな私を励ますために少しでも面白い、続きが気になると感じてくださった方は

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