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目指せ!ポーションで理想の生活 IN 異世界  作者: ペンギン
第2章 魔王生誕!?
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転職を済ませた僕らは宿へと戻りその食堂でご昼食をとることに。もちろん、一番の目的は転職して得た力とこれからの話だ。まず僕は自分を含めた全員に鑑定を行いそれを紙に書き映したものを二人に見せる。



 ≪名前・LV・職業≫  マオ 15歳  LV 97  ポーション師

 ≪種族・性別≫     人族  男

 ≪スキル≫       ・ポーション生成 ・鑑定(全) ・ランクアップ

               ・魔技 ・テレーポート ・エアステップ 

 ≪ギルドランク≫    商人 E

 ≪アビリティ≫     ・能力付与ポーション  NEW

 ≪状態≫        ・リバイバル(3)

 ≪武器≫        銀の双剣

 ≪防具≫        魔法の服(下級)

 ≪称号≫        ドラゴンスレイヤー



 ≪名前・LV・職業≫  リリアーネ 13歳  LV 15  魔術師

 ≪種族・性別≫     人族  女

 ≪スキル≫       エンチャント(未開放)

 ≪ギルドランク≫    冒険者 ビギナー(E)

 ≪アビリティ≫     生活魔法【LV9】

 ≪状態≫        ・リバイバル(3)

 ≪武器≫        樫の杖

 ≪防具≫        魔法の服(下級) 

 ≪称号≫        なし



 ≪名前・LV・職業≫  ララ 5歳  LV 13  調教師

 ≪種族・性別≫     人族  女

 ≪スキル≫        テイム(未開放) 

 ≪ギルドランク≫    未所属

 ≪アビリティ≫     ・調教 NEW

 ≪状態≫        ・リバイバル(3)

 ≪武器≫        木の弓

 ≪防具≫        魔法の服(下級) 

 ≪称号≫        なし 


 

 NEW

 ≪調教≫ 動物を従えることができる。数や動物の強さは術者に依存。  

        また支配下に入った動物とコミニケーションを取ることが可能。


 ≪魔術師≫ 魔術にの威力・魔術耐性が30%UP MPが50%UP

 

 ≪調教師≫ 動物を使役することが可能。従属させる動物の数や種類はマスターの能力に依存 



 ここまで旅を一緒にした二人には僕のことを話してもいいだろうということで今回は僕が鑑定した情報の全てを教え、自分が異世界から来たことと神様関係以外はすべて話した。


 「はぁ、なるほど。マオは実はすごい人だったんだね。LVもすごい高いし聞いたこともないようなスキルもいくつかあるし。それで冒険者じゃないのはもったいない気がするけど、目立ちたくないならしょうがないわね。私はマオについていくと決めたから問題ないわ。マオが、じゃなくて私自身が勇者様達の助けになれると個人的にはうれしいけど。」


 「ララはよくわからないけど、お兄ちゃんとお姉ちゃんと3人でいられたらそれが一番かな。」


 二人は僕の話を少し驚くように聞いていたけど、結局は今までと変わらないとわかってか納得してくれたし別行動することもなかった。リリに関しては勇者様達の助けができるかもしれないとむしろ喜んでいた。


 「それで、今回の転職だけど、僕のことはひとまず置いておこう。まずはリリからだね。リリは特に転職では変化なかったけどこの旅でLVも15に生活魔法もLV9まで上がっている。もう少しで下位属性魔術が使えるようになるね。アカックまで戻るまでになんとかそこまで上げよう。」


 「わかったわ。私が魔術を使えるようになるなんて思ってもいなかったけど、嘘じゃないのね。」


 うれしそうに、信じられないように空を見ながらいうリリに僕は


 「そんなんで満足してたらダメだよ。リリにはエンチャントを覚えてもらうんだから。そしたら勇者様達の武器や防具を強化してあげられるしね。」


 「も、も、もちろんよ。」


 少しあせったのか言葉が詰まってるよ、リリ(笑)


 「少ない情報だから正確かどうかわからないけど、エンチャントを覚えるにはエンチャントの素質あるものが対象属性・性質の魔術のLVを50まで上げる必要がある。リリは素質はあるからあとは魔術のLVを上げるだけだね、ってそれが大変なんだよね。まぁ、マジックポーションはたくさんあるから頑張って!」


 完全に人ごとのように言う僕に頬を膨らますリリ。怒っているように見せてはいるが内心うれしくてたまらないのだろう。これからの自分の成長が。


 「ねぇ、ねぇ。ララはどうしたらいいの?」


 ララが勢いよく僕の腕を揺らしながら聞いてくる。ララもなにかみんなのためにしてあげたいんだろう。


 うー、なんていい子なんだ。リリもララもなし崩し的に一緒に旅にをするようになったけど、本当にいい子達だ。子どもなんて元の世界でもいなかったけどこの度を通じて僕に父性が沸いてくるのがわかる。本当なら2人にこれから先危ないことはしてほしくないけど、この世界は優しくはないから、二人には自分を守れるぐらいの最低限の力は持ってほしい。そのために僕は全力を出そう。


 最低限の力が一体どれぐらいを指しているかは謎だが。


 「ララは新しく調教のアビリティを手に入れたから、なにか動物を育て見ようか。テイムに関しては情報がないから思いつくことはできるだけやって行こう。」


 「うん、ララがんばるよー。そんでドラゴン捕まえるの!!」


 うん、うん。ドラゴンが何体かいれば危ないやつから身を守るぐらいできるよね。でも確か最上位竜ぐらいだと心配だからさらに上位のやつ捕まえないといけないかな。どこに行ったらいるんだろう? これはますます水晶を作らないといけない理由が増えてきたぞ。


 「そうだ、ララ。その調子だ。お兄ちゃんは応援してるぞ。」


 飛び跳ねるララ、声を大にして叫ぶ僕。


 恥ずかしそうに俯くリリ。


 と、このままじゃ収まりつかないか(笑)


 「まぁ、とりあえずは一度アカックに戻ろう。その道中もそれぞれLVを上げる方針で。」


  


 えっ、これまでと何も変わってないとかホントに言わないでください。

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