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パートC「残り4日」

第1話 パートC「残り4日」


ビンセントが入院する施療院に向かう二人。

しかし、そこで告げられたのは、さらに悪い事実であった。


GM:という訳で、昼間になったので施療院です。

アーロン:おう、ビンセントさん。報酬を払ってもらおうか?

GM:そこなの?「依頼は失敗じゃないのか?」って、前金はもらってると思うよ?

アーロン:まあ、そこは良い。体はどうだい?

GM:どうやら、2週間くらいは動けないみたいだね。ダンジョンに潜るなんて、以ての外。

アーロン:まあ、しょうがないよな。馬車の下敷きになっていたし。

GM:死なないのが不思議なくらいだね。

アーロン:で、借金はどれくらいあるんだ?ぶっちゃけ、10万とかだったら逃げるが。

GM:「4万Gほどだ」って答えるね。

アーロン:4万かぁ。何とかなるもんなの?

GM:サプリの目標としては、最低の金額だね。

アーロン:これ位出来ないようじゃ、先に進めないってか?

GM:あと、荷馬車から持ち出した資金やアイテムで2万Gほどある。

アーロン:それなら、なんとかなる?「分かった。俺らが城に入って何とかしてやるよ」と答える。

GM:「本当に、お兄ちゃん」とクリスが抱き付いてくる。ビンセントさんも感激しているようだ。「あと4日しかないが、大丈夫かい?」だって。

アーロン:あれっ?5日じゃないの?

GM:昨日から一晩足ってるし(笑)

アーロン:詐欺だ!


ようやく、ここから本編が始まるとは・・・


GM:ルールを説明しよう。PCは、1000Gを払い、バウムガルド城に侵入する。

アーロン:おう。

GM:ランダムに提示されるフロアをクリアし、【探索ポイント】という体力のようなものが切れるまで行動ができる。

アーロン:ポイントが切れたら、次の日になるんだな?

GM:そう。とっても簡単だ。

アーロン:じゃあ、2万を持ってダンジョンに潜るとするか。

GM:待って、説明が終わっていない。持ち帰ったドロップ品をクリスに渡すと、次の日に全部売ってくれる。

アーロン:凄いな!どうなっているんだ、この街は?

GM:それだけ好景気+クリスの実力です。ただし、全部売ってしまうので、ビンセントさんのお店でPCが買い物する事はできません。

アーロン:それって、叩き売ってるだけじゃないのか?

GM:ところが、クリスは正規の値段で売ってしまうので、脅威の仕入れ率0%です。

アーロン:凄いな!嫁に来てくれ(笑)

GM:本当にね(頷く)といった状況で、2万Gを元手に4万Gを稼ぎましょう、というゲームになります。ダンジョンフロアの決め方などは、後で説明しよう。

アーロン:長かったな・・・


申し訳ない。

バウムガルド城は、円形に配置された城壁の中心、東西南北に十字に敷かれた大通りの中心に建っている。


GM:クリスが「お兄ちゃんたち、晩御飯を用意して待ってるからね?」と送り出してくれます。

アーロン:じゃあ、中に入るか。

GM:そうすると、門番のゴーントさんが「一人1000Gだ」と要求してきます。この人もシャドウですね。

アーロン:つまり、融通が利かないと?ほらよ!(所持金1万8千G)

GM:「まいど」と受け取ります。彼は冒険者組合に所属していて、昼間は門番をしてくれているんだ。

アーロン:これがなきゃ、この街はもっと繁栄するんじゃ?

GM:う~ん、逆に、この税収で街が盛っているんじゃないかな?都会から遠いし、産業も無いし。

アーロン:まあ、良いさ。俺達は潜るだけだ。

GM:「二人か?無理はするなよ」と心配してくれますね。

アーロン:おっと、入る前に補給は大丈夫か?

GM:HPとかは回復しても良い。ペコが弾丸を3発使っているけど、次の機会で大丈夫だと思う。

アーロン:じゃあ、探索ポイントを1点使って、(コロコロ)6・4で10だ。


探索ポイントは、ペーティーの平均Lvが2.5以下の場合、10点持っている事になる。

これを1点使い、2d6を振る。

その出目に、現在の侵入深度を足し、フロアを決定する。

決定したフロアの状況に従う。

敵から逃げたり、罠などで探索ポイントは減ることもある。


GM:そうすると、入ったばかりだから0+10で、・・・何も無い通路に出るね。それじゃあ、ここで何が起こるのか、さらに2d6で決定しよう。

アーロン:(コロコロ)2・2で4だ。

GM:最初からか。「名のある魔物との遭遇」で、モンスターのうち1匹が【剣の欠片】で強化されている。


イベントは、大抵が大きな出目を出した方が良い。

そして、剣の欠片は、強い敵が出たと思ってもらえれば正解だ。


アーロン:NO!何が出たの?

GM:これもダイスで決める。分類を2d6で決め、さらに1d6で種類を決める。

アーロン:(コロコロ)3・3で6と、2だ。

GM:【蛮族】のコボルト3体と【ゴブリン】1体だ。

アーロン:4体もかよ!

GM:しかも、データ見ると、いかにペコが弱いかが分かる(笑)


能力的には、ほぼ互角。

しかし、相手にはペコが3体もいます。

しかも、先制判定に失敗し、全員が戦闘エリアに配置されてしまう。


GM/ペコ:死んだかもしれないデシ。

アーロン:悪りぃ。しかし、冒険者として、コボルトには負けらんねぇ!

GM:ふと思ったんだが、ルルブの【平均冒険者Lv】の欄が、2.5以下となってるんだ。

アーロン:俺たちは、1.5以下に調整してるな。


大問題発生!


GM:ぶっぶー!モンスターの数を半分にします。最低1匹の切り上げで。

アーロン:そうすると、コボルト2体にゴブリン1体か?

GM:それなら、なんとかなりそう?

アーロン:まあ、山賊を倒しているからなぁ。


開幕、運良く攻撃を避けた二人は、フィープロから、ペコが後衛に逃げることに成功。

3体からアーロンが集中攻撃を受けるも、1ゾロの時以外は被害は少ない。

最後は、銃弾を節約して、前に出たペコが避けて殴り倒した。


GM:まさか、威力0で殴り掛かることになろうとわね(笑)

アーロン:普通のでも、なんとかなったんじゃね?

GM:いやぁ、数は力だよ?


探索P1 深度10 通路 名の有る敵との遭遇 コボルトx2ゴブリン 剣の欠片9

探索P2 深度12 宿舎 宝箱 難しい罠(弓矢) ベビークロスボウ

探索P6 深度20 食堂 珍しい宝箱 罠無し スティールガード

探索P7 深度27 宝物庫 何も無し

探索P8 深度33 次元の壁


アーロン:なに、外に出ちゃったのか?

GM:深度が33を越えると、グニャリと風景が揺らいで、城の外に出る。もう、夜のようだ。

アーロン:探索ポイント残ってるじゃん?

GM:門番のゴードンさんは帰ってしまい、城門も締まっている。

アーロン:何とか入れないのか?

GM:ルール的に駄目だね。さあ、クリスが待っているから帰ろう。

アーロン:休憩とかしなきゃ良かった。


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