アルフ・ライラ・ワ・ライラ
キミといたじかんはおおくてすくない
千と一夜にもおよばないかもしれない
たのしかったあのころにおもいをはせて・・・
キミにあったのはいつだろう
おぼえていないぐらいキミのことがすきだったひび
キミはぼくのおもいをきいたときうろたえていたね
しょうがないよ
だってキミは学級委員
ぼくは学年1の嫌われ者
そのときにもぼくはばくだんをかかえていた
エイズ
それがぼくの病気
ぼくのばあい
うまれたのがベトナムだった
当時まだ医療は発展途上だったベトナムで感染した
ながいながい潜伏期間をへて
エイズはぼくのなかにかおをだした
ほら
いまも
エイズがぼくのからだをむしばんでる
そんなぼくをキミはやさしくせっしてくれた
エイズは血液かセックスでうつらない
だからそんなにだいそれたことはできない
もっとも するつもりもないけど
でもkissはした
じつはファーストキス
でもこれがさいしょでさいごのキス
女の子のくちびるってやわらかいんだね
しらなかったよ
キミはぼくにたくさんのことをおしえてくれる
タイムリミットはあと1ヶ月
キミとであってからちょうど千と一日
でもここまでくるのにすごく時間がかかった
でももうおもいのこすことはない
つるんだともだちにも
たんにんのせんせいにも
さよならは言った
そしてキミにも言うんだ
「さよなら、たのしかったよ、ありがとう」
キミといたじかんはおおくてすくない
千と一夜にもおよばない




