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✩マリンと澪とリンの魔女学校生活✩  作者: BENY !BENY!
1/1

~2巻~

 マリンの目の前にあったのは・・・!!まさかのニンゲン用の服!!こんなの着て行ったら余計恥ずかしいっつーの!!! ああぁ・・・絶望・・・ 

「ん?どうかした??」

 ううう い、言えない・・・。 はあ・・・あまいなあ私は・・・ま、まさか私天然ボケ!?(違います。ただのボケです)ええ!! しかも胸のところに♡型のアップリケが!あああもう嫌だ!!!言おう! 

「ねえ!あ、ねえっ」

 ん?というようにこっちを見た。

「あれってニンゲンのじゃん!!」ええっというような顔で見た。

「え!?だってそう言ったじゃないの!マリンが」

あれ?私そんなこと言った!?言ってないはず・・・は、はず。だけど--覚えてないや!!

 もうっ!自分で作ろっと✿ あっははっと 材料はどうしよ・・・ええっと¥2000で足りるよね・・・た、足りるもんっ!!!財布をのぞいたら・・・7、¥753・・・足りなっ!!どーしよーー

「ただいまーー!!」

 あ、妹だ!!名前は・・・ ズイッ レンでーす!って割り込むなーーー!!!

「お姉ちゃんばっかりがズルいーー!!」 

 あっそっ・・・レンは私とは違って頭いいから名門の『魔女学校』に行ってる。制服があって、本当に優秀な学校だった。

 もーーー先生が厳しくて、ちっと困るーーーと、1週間に2回は言ってる。だから、レンは、来年、私と、同じ『魔女学校』に入る。迷惑しないでほしいけど!

 ああぁ・・・明日も黒色の服かぁ・・・。やだなぁ!!!あああ!!明日は、2年生の演奏会だあ!!あぁん!

げげげぇ・・・最悪ううぅ あああああああああああああああああああ あああああんんんんん!!!!!

 あ〜ああ仮病で休もうかな・・・学校。あ!!でも、澪にはバレそうだなぁ・・・(。-_-。)だあああああ!もう!!澪って何してるのかな?見てみよーーっと!! シャッ えーっと・・・、 ブッフウウ!!!やばっ!私、チカンじゃんんんん!!

 そう、マリンの部屋から見えた澪の家は、ちょうど澪の家の、お、おふろ・・でした。しかも、窓が空いていて、中には澪の母らしき人がぁ!!!かわいそうに・・・マリンは、鼻血が出てしまいました。その母らしき人は、気がついて、悲鳴にならない悲鳴をあげました。

「ぁ・・・ーーあーー・・・やあーー・・・」

 バタン と、窓を悲鳴のあとに閉めた。私って、サイテーなヤツじゃんー・・・私も風呂入ろっと・・・。 風呂で、マリンは、どーしよー どーしよーと悩んでいた。

 あーあ。どーしよー……やっぱ、仮病??うぅぅーーん… など悩んでいるうちに、

「おねーちゃん!!まだーー?おーそーいー!!」

 やっば!!!  ザパッ  はあ……ああああ!!もおお!!!んん?何自分にイラついてるんだ?おかしい!!いいよ・・・明日も黒服着るよお・・・(ガクッ)ダメじゃん。


                  ✽✽✽次の日✽✽✽


「ふぅああぁぁあ・・・」

 うぅーん、というように起きたマリンは、

「ふんぎゃあああああああ!!!」

 と、妙な悲鳴を出した。(時間が・・・でした) そして、レンに、

「お姉ちゃん!!うっさい!!!」

 と言われた。ごめんごめんと謝りながら、私はいそいそと、着替えた。


                 ✽✽✽魔女学校✽✽✽

「おはよーー!!!マリン!」

と、元気いっぱいにリンに言われ、マリンは、バッチリ目が覚めた。あ、ああうぅーん・・・

「あんた、ろくに寝てないなら、保健室で寝れば?」

と、澪に言われ、つい「はあ!?」と言ってしまった。そしたら、「フンッ」とされた。あーああ・・・

「ねえマリン、明日、私の家来る?」

突然言われ、心臓が飛び出るほど驚いたが、すっごく嬉しかった。

「うん!!もちろん!!」

ゆーびきりげーんまんうーそついたら・・・と、約束した。(子供か)

「はーい!皆さーーん!!体育館に移動でーーす!!!」

 みんなは、「えーめんどくさいーーー」とか、「やーーだーー!!」などブチブチ文句を言っている。

 マリンも、同感だな・・・など、心の中で、思っている。でも、マリンは、『演奏会』は嫌いだが、『ミュージカル』は、以外に好きだった。

「あんた、『ミュージカル』が好き名のね・・・」

 ふと横を見ると、澪が、手をパーにして、エスパーのように、私の腕に触って、触っているところが、ポウ・・・と光っていた。

「あ…あぁ・・・」

 私は、ビックリして、澪の手を、パッとはらってしまった。とっさに、

「あっごめん!!」

 澪は、フッっとわらって、スーーっと目の焦点を合わせて言った。

「ふふふ…私は人の心・状態を触れるとわかるのよ・・・」

 私は、ビクッとして、手のひらは、冷や汗が、ダーラダーラ出てきた。(ゾワッ)

 私は、んなバカな・・・と思ったら、

「んなバカな・・・」

ええええ!!何これ!!!誰!?横を見たら、澪が私の指先を澪が触っていた。

ってことは、マジだったてこと!? あああああ・・・世の中便利になっていますねーー・・・(゜ロ゜)ウンザリ・・・

「プッ ばっかじゃないの!?私がエスパーのわけないじゃん・・・魔法よ ま・ほ・う・・・!」

思いっきり馬鹿にした顔で言った。『魔法』だとおおおおお!!!??ぬあにいいいい!?

 マリンは、魔法が使えません。噂だと、澪は、もともと〝才能″があったらしい・・・・。 くそう!!私も魔法使えればなぁ……あああぁぁあああん

「違うよ」

 冷静なこの声は…もちろん澪でした。

「え…っ?」

 何が違うのかマリンにはわかりませんでした。  まさか…!?

「才能じゃなくて…勉強の結果……!?」

「そうよっ!!みんな才能だ才能があるんだとか言うけど、嘘よっ私は、毎日毎日勉強してるのに……幼稚 園のとき私はバカだと言われて…っ『今に見てろ……その言葉… 何であんなこと言っちゃったんだろ う』って思ってほしくて…毎日毎日塾行ったりスイミング行ったり柔道習って大会に優勝したり合気道

 1段になったり……苦労したわよっ」

 ん?柔道?合気道!?ってことは……力も強いってこと!? 澪すごい…だから頭とかいいんだ。

「澪、すごいよ…ん?澪って、何幼稚園??」

「……中央幼稚園……」(実際、そんな幼稚園ありません。)

「!」

 私はびっくりした。そこ、私の行ってた幼稚園!!! そういえば…私のクラスに、『澪』って子、いたような……

「あのぉ…私も中央幼稚園…澪って子、いたようなっ」

「……っ!!あんた…大久保莉恵って名前で幼稚園にいた?」

 図星だ。私は大久保莉恵って名前で幼稚園を過ごした。 そういえば…いじめられてる子いたなぁ…… 私は元気系で、休み時間は、外にいたし……

「黒川菜桜って名前でいた子??ゴメン助けられなくてっ」

クスッと笑う声がした。

「そう…私はニンゲン界では『黒川菜桜』って名前よ…今謝んないでくれる?」

 ……私は、ニンゲン界では『大久保莉恵』だ。

「…っ」

澪は、少し…いや、かなり冷たい目で私を見た。


「あのぉ…そろそろ体育館…行かない……??」


 この一言で、私と澪は、やっと周りの空気を読んだ。 もちろん、そう言ったのはリンだ。

「う、うん……」

「ええ……」

                ✽✽✽演奏会終了✽✽✽

「あんた……演奏会、全部寝てたわよ…」

それは本当のことみたい。MCの時から、記憶ないし!(自慢?)


「あのぉ…マリンさん…!今度、家に着ません??」


と、リンが言った。

ん?待てよ…!?確か―――私の隣、すんごい豪邸があったような――――――……気のせいか!

「―――うん!行く行く!!んじゃあ・・・・・・水曜日の、放課後に―――――で、いい?」

 リンは、少し考えてから、

「はい!OKデス!!!」

                ✽✽✽水曜日/放課後✽✽✽


「――――――――これは―――――……」

 読んでくれて、ありがとうございました!!

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