表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
龍宮の彼岸花  作者: ABC13
1/6

全ての始まり

昔昔、あるところに4つの魂がおりました。

その魂はそれぞれ、火 ・水・土・風の4つの属性を持っていました。


あるとき、1つの魂が言いました。

「僕たちの仲間を作ろうよ」

魂達はその提案に賛成しました。


しかし、出来上がったのはおぞましい姿の化物でした。


化物達は魂の力を吸収し増えていき、やがて魂たちも、為す術なく消えてしまいそうになりました。

魂達が消えかけたその時、神は魂達に“空”の属性の魂を練りこみました。


空の属性を入れた魂達は化物を退治する力を手にしました。


その力で魂達は化物を払い去ることが出来ました。


やがて、時が立ち┈┈┈┈┈┈┈┈、

「人間」が誕生しました。


魂達は思います。

「この力は強い。故に人間に力を分け与え、二度とあのような事が無いようにしよう。」


こうして、人間に属性が与えられ、魂達の力は薄まっていきました。


それと同時に、ある5人の人間に空の属性が与えられました。

これが後の退魔師なのです。





また時が過ぎ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


あるとき、とある退魔師の家系に赤ん坊が産まれました。

可愛らしい女の子でした。


しかし、その赤ん坊には()()()()()ありませんでした。

何故なのか、原因は誰にも分かりませんでした。


彼女は十五の歳になっても、属性が発現しませんでした。

当主は見限り、彼女を家から追い出します。

その時、彼女の母親は泣きながら言いました。

「お前は必ず才能がある。諦めないで…。」



彼女の名は(あお)



後の大退魔師となる少女です┈┈┈┈┈。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ