(二)
「よし、着いた!」
空港から出た私は、見渡す限りの高層ビルと行き交う人の多さに目を奪われた。
成人して学校を卒業したと同時に看護師の資格を取得した三月、就職先の都会に上京したのだ。
両親は温かく見送ってくれて、今生の別れでもないのに涙が出そうになったのを思い出した。
「寮はどこだろう?」
こうして私は見慣れない街を、地図を片手に奔走することになる。
☤*
上京して半年が経った。
「東雲さん。先生から術後の点滴の指示出てたから、ここに挟んでおくわね」
「すみません、ありがとうございます!」
都内の大型病院に就職した私は、毎日業務に追われていた。基本看護師の仕事が定時で終わることはほとんどない。
たまに定時で終われば、何かし忘れているんじゃないかとなかなか帰れないのも普段が忙しいからだ。
残業する時も申告してからとなる。急な入院が入ったり、予定外にもオペが長引いてしまった時などは有無言わずに残業確定である。
私はオペの迎えに行った後、時計を見た。時刻はもうすぐ定時の十七時を指そうとしていた。
「師長、一時間残業します」
「分かったわ、さっきオペ終わったものね。いつも残業ばかりで嫌だと思うだろうけど、頑張って。申告書ちゃんと書いてから帰ってね」
「はい! 分かりました」
師長との話を終えて、主治医が来るのを待ちながら術後のバイタルサインを測りに行った。
残業を終えた私が病院を出ると、電灯の下に見慣れた顔の男の人が立っているのに気が付く。長身にブロンドの髪と整った顔立ち、青い瞳が印象的だ。
「ルーク?」
「紫苑!」
彼は私を見るなり笑顔で駆け寄ってきた。ルークは私の母の姉とフランス人のハーフで、二つ下の従弟だ。両親と共にフランスで生活している。
日本語・英語・フランス語を話すことができて、帰ってくるのは年に一、二回。距離が離れているというのもあるが、時差が物凄いらしく帰ってくるのがキツイらしい。
「帰ってきてたの?」
「うん、今日の夕方にね。紫苑のお母さんに電話したら、今こっちでナースをしているっていうから。家から近いし、会いに来ちゃったんだ」
「そっか。連絡くれたら良かったのに」
「連絡したよ?」
「え?」
鞄から携帯を取り出して確認してみると、確かにルークからメールと着信が入っていた。
「ごめん、仕事で出れなかった」
「いいんだよ。急だったもん」
「本当、びっくりだよ。何はともあれ……おかえり、ルーク」
「うん、ただいま」
帰国の挨拶として私の頬にキスをする。外国では普通に行われていることは分かっているが、やはり恥ずかしい。誰も見ていなかったか辺りを確認してしまう。
その後は二人で帰り道を歩きながら、他愛ない話をして久々の再会を楽しむ。ルークは向こうで学校を卒業した後、カウンセラーの仕事に就いたことを話してくれた。
「夢叶ったんだね。おめでとう!」
前から彼は将来カウンセラー関係の仕事に就きたいと言っていた。一人一人に顔を合わせて向き合い、心を軽くしてあげたいんだと話していた頃を思い出して私は笑った。
「ところで、今回の帰国の理由はなんなの?」
ふと気になって聞いてみると今まで笑顔を絶やさなかったルークが、再会して初めて顔を曇らせた。彼がこんな表情をする時はあの子のことだけだ。
「あの子のことで帰国したんだ。しばらくこっちで静養することになる」
「そう……」
「明日にでも会ってあげてほしいんだけど、いい?」
「もちろん。それで少しでも笑顔を見せてくれるなら。明日から連休だし会いに行くよ」
大事な従妹の為だもの、と伝えるとルークは嬉しそうに笑った。
☤*
翌日、私はルーク達が住んでいるマンションにやってきた。親しき仲にも礼儀ありというように、例え身内だろうが礼儀は必要だ。
こんな物で良かっただろうか。
手にした箱を見ながら、なかなかエントランスで部屋番号を押せずにいる。一応人気の洋菓子店でケーキを買ってきたわけだが、口に合うといいが。
「しーちゃん、何しているの?」
「ひゃあっ」
突然掛けられた声に驚いて背後を見ると、必死に笑いを堪えているルークと車椅子に乗って形のいい眉を顰めている妹のシャルがいた。
「もう。誰かと思っちゃったよ」
「ごめんね。久々の再会だから、つい挙動不審になっちゃって」
「ふふっ、しーちゃん可笑しいっ」
持ってきたケーキを食べながら、シャルは笑った。彼女はルークの妹で、私より四つ下だ。
小さい頃から活発だった彼女は、十歳の時に遭った事故の後遺症で下半身麻痺に陥り、歩けなくなってしまった。
以来彼女は車椅子生活を送っているが、二年前に白血病を患い学校も行かず自宅静養をしている。
私はシャルの顔色を見て安堵した。一年前にあった時は顔色が真っ白だったが、治療の甲斐もあってか今はだいぶ良さそうだ。
頬も血色付いているし、免疫力低下から体調も心配だったが悪くなさそう。
「どうしたの?」
「あ、うん。最近体調はどう?」
「大丈夫だよ。心配してくれてありがとう!」
シャルはにっこりと笑った。体の自由を奪われてからというもの、彼女は笑わなくなってしまった。白血病が判明してからはさらに。
今ではすっかり病気のことを受け止めて、明るく笑顔を見せている。少しでもこの子の笑顔が見られるのなら、これからは手土産を持って会いに来てもいいかもしれない。
「ところでおじさん達は?」
「パパもママも、しーちゃんに会いたがっていたんだけど色々手続きがあっていないの」
「そっか、残念。久々にフランスの話を聞けると思ったのに」
帰ってきたらよろしく伝えておいてね、と言うとルークもシャルもケーキを頬張りながら頷いた。
こうして見ると美男美女で似てない二人だが、何気ない仕草は同じでやっぱり兄妹なんだなと感じてしまう。
ケーキを食べる時のタイミングも同じ。兄弟のいない私からすれば、妹がいるルークは羨ましい。よくくだらないことで喧嘩をしてはぶつぶつ文句を言っているが、喧嘩ができる相手がいるのは嬉しいことだと思う。
そういえば、この間も電話で……。
「ふふっ」
何もないところで笑った私を、二人は驚いた顔をして見てきた。ほとんど無意識なんだろうがポーズも一緒だ。
「紫苑、急に笑ったりしてどうしたの?」
「しーちゃん?」
フォークを咥えたまま話しかけてくる表情も。
「この間の電話の時を思い出してね。つい笑っちゃった」
電話? と首を傾げたルークと思い出そうと考え込むシャル。まあ、二ヶ月前のことだからもう覚えていないかもしれない。
「ほら、ルークが海水浴に行ったっていう電話の時だよ」
二ヶ月前の夜、突然ルークから電話が掛かってきた。シャルに何かあったのかもしれないと慌てて出た私の耳に入ったのは、ルークが海に行ったという的外れな話だった。
「もうっ、びっくりさせないでよ。寿命が縮んだじゃない」
『あははっ、ごめん。紫苑に話して聞かせたかったんだ。でもすごく綺麗な海だったよ。写真撮ってメールすれば良かったかな』
「本当、マイペースなんだから」
海なんて中学の時に行って以来、一度も行っていない。歳を重ねるにつれて、自然とプールや海から遠ざかっていった。
勉強や仕事で忙しいというのもあるし、せっかくの休みでも勉強会に参加しなければならなかったりとオフがオフでない状況続きで、丸一日休めたことはあまりない。
『ちょっとお兄ちゃん! いくら暑いからって海パン一丁でウロウロしないで恥ずかしい!』
「ぶふっ」
電話の向こうから聞こえてきたシャルの声に、含んでいたサイダーを吹き出しそうになる。冷房をつけているだろう部屋の中で海パン一丁。
なんて言うか実にユーモア溢れる格好だと思う。
『別にいいだろ、シャル。誰も見ていないんだから、僕がどんな格好したってさ?』
『誰もって、あたしが見ているじゃない!』
『あ、そっか。じゃあ脱ぐよ』
『なんで妹の前で脱ごうとしているの!?』
相手をそっちのけで繰り広げられる喧嘩に、私はただ腹を抱えて笑いを堪えるのに必死だった。
「そんなことあったっけ?」
「ありました。あの後笑わせてもらいました」
ルークはまだ思い出せていないようだが、シャルは思い出したようで顔を赤くさせている。
それからは昔話に花を咲かせ、三人で笑い合って時間を過ごした。
「本当、今日はありがとう」
「また来てね、しーちゃん」
「うん、じゃあね。二人とも」
夜も気温が低くなり始めたのに、二人はわざわざ外に出て見送ってくれた。
これが、私が見たシャルの元気な姿だった。
☤*
秋が深まる十一月。この日はよく晴れていたのを今でも覚えている。いつも通りに業務をこなしていた私は、外線から掛かってきた電話に出た。
「もしもし、東雲 紫苑です」
『あ、紫苑? お母さんだけど』
母からの電話だった。緊急以外は職場に掛けてこないから、すぐに何かあったと分かった。
「どうしたの、何かあったの?」
渋って話し出そうとしない母に、痺れを切らして問い質す。
『落ち着いて聞いてね。シャルちゃんが、危篤なの』
「……え?」
シャルが危篤? 私の手から受話器が落ちた。信じられなくて呆然とする。この間会った時はとても調子が良さそうだったのに。
『紫苑? ねえ聞いているの、紫苑!』
ぶら下がった受話器から聞こえる母の声が、遠くに聞こえた。仕事どころじゃなくなった私は、師長に事情を話して早退させてもらうことになった。
「心配ね、早く行ってあげなさい」
「はい……」
「大丈夫? 顔色悪いわよ」
「これくらい大丈夫です。すみません、仕事の途中で……」
「いいのよ、ほとんど終わっているんでしょう? 後は私達でフォローしておくから」
周りの人達も皆心配してくれる中、私は顔を青くしたまま職場を後にした。ロッカーで着替える最中、鏡で見てみると確かに顔色が悪かった。
シャルについてはいつ何があったっておかしくないと分かっていたのに、こんなにも動揺している。
大切な従妹の危篤の報せは、思考を停止させるくらいショックなものだった。
シャルが倒れて運び込まれた病院に駆けつけた私は、夜間出入口から病室に急いだ。すでに外来が終わった院内は照明を落としていて暗い。歩く自分の足音だけが誰もいない通路に大きく反響した。
エレベーターで病棟に上がると、ナースステーションで病室の場所を聞いた。
「すみません。今日運び込まれたシャル=メイオットの身内の者ですが、彼女の病室はどこですか?」
「お呼び立てして申し訳ありません。メイオットさんの病室はそこを真っ直ぐ行かれまして、突き当たりを左に曲がったところにごさいます」
「ありがとうございます」
廊下の突き当たりを曲がると、ドアプレートにシャルの名前が掛けられた病室に行き当たった。ノックをして入る。
部屋の中にはルークと二人の母ーー藍さん、夫のマイケルさんがいた。そして三人の中心にはベッドに横になり、心電図モニターと酸素マスクをつけたシャルの姿があった。
「紫苑ちゃんっ」
藍さんが駆け寄ってくる。遠くからでは分からなかったが、近づいてきて藍さんが泣いていたことに気付いた。
「藍さん、シャルはーー」
私が問い質すと、藍さんは力なく首を振る。
「今夜が山場だって……っ」
最後まで言い終わらないうちに、藍さんは嗚咽を洩らした。今にも崩れ落ちそうな彼女の体をマイケルさんが腕を回して支えている。
「病気かなり。進行していた」
片言だがマイケルさんが代わりに説明をしてくれた。最近シャルの体調はすこぶる良かった。三人とも、感染予防と治療さえ続けていれば大丈夫だと油断をしていたのだ。
しかし、癌というものは知らない間に病状が進んでしまう厄介な病気である。治療を終えて自宅に帰った途端にシャルは気を失い、倒れてしまったのだそうだ。
緊急で病院に運び込まれたのはいいもののステージは末期まで進んでいた。手遅れの状態だった。
「声かけてあげて、ほしい。きっと喜ぶ」
娘が危篤で心臓が張り裂けそうなくらい悲しいはずなのに、マイケルさんはおくびにも出さず微笑んでくれた。
「シャル。私、紫苑だよ。聞こえる?」
横になっているシャルの枕元に近づき、そっと声をかける。ルークは顔を俯かせたまま、どんな表情をしているのか分からない。
「しー……ちゃん……」
声かけに反応したのか、彼女は薄らと瞼を開ける。視界の端に私の姿を捉えて口角を上げてくれた。起き上がることさえ困難な状態で、目を開けることだけが精一杯なはずなのに。
弱々しく笑う彼女を見て、私の瞳から涙が溢れ出た。必死に笑おうとする姿が余計につらかった。震える声でもう無理して笑おうとしなくていいよ、と伝えると、
「だって。皆がっ、笑ってくれないから」
「ーーっ」
「だからっ、あたしが笑うの」
暗い顔をしている皆の分も。
途切れ途切れだったが、確かにシャルはそう言った。彼女は自分のせいで大切な家族や従姉が暗い顔をするのが、病気や治療なんかより一番嫌なんだろう。
いつものように笑顔でいてほしいという、切なる想いを込めて。それが彼女の願いと言うのなら笑おう。どんなに別れがつらくても。
手の甲で涙を拭い、メイクも取れてくしゃくしゃの顔で口角を上げる。
「やっと、笑ってくれたね」
伸ばされたシャルの手を優しく握り返した。握り返した手はひどく冷たかった。
どのくらいの間、そうしていたのだろう。やがて彼女の方から手を解いた。一瞬逝ってしまったのではないかと心臓が止まりそうになったが、幸いまだ息をしていた。
「どうしたの? シャル」
「お兄ちゃんは……?」
「ルークならここにいるよ」
まだ顔を俯かせたままのルークの肩に手を置く。彼は顔を上げてシャルを見た。
「ふふっ……お兄ちゃん、泣いているの?」
「泣いてなんかっ、いない」
「嘘だって、丸わかりだよ」
側で二人の会話を聞きながら、意思とは関係なくボロボロと涙が溢れて止まらない。急すぎて頭に理解が及んでいないはずなのに、感情は驚くほど素直だ。
濡れた視界で見た二人の姿はぼやけていて、表情までは分からない。ただ、ルークの鼻を啜る音は耳に届いていた。
「あのね、皆に約束……してほしいの」
「約束……?」
ルークは不思議そうに首を傾げた。私達も同じだった。
「うん」
小さく頷いたシャルの眦から一筋の涙が零れた。
「あたしの分までっ……幸せになって」
その一言に全員が息を呑んだ。返事をするべきなのは分かっている。言葉がすぐそこまで出かかっているのに詰まって音にならない。
「約束するよ……」
振り絞って掠れた声で言うと、彼女は満足そうに笑ってくれる。形容しにくい想いが渦巻いて上手く表せない中、一つだけ明確なものがあった。
もう彼女の笑顔をこれから先の人生で見ることもなければ、触れてあげることも話すこともできない。
ああ、ダメだなと心の中で呟いた。何度も人の別れを看取ってきたのに。白衣を着ていた時と、脱いだ時の悲しみはこんなにも感じ方が違う。
「皆がいてくれて、幸せだった」
彼女の瞼がゆっくり閉じ始める。呼吸も深く、間隔も長くなり始めた。異変に気付いたルーク以外の皆がベッドに駆け寄った。
「僕を置いて行かないでくれ!」
妹の手を握り、嗚咽を洩らしながら声を張り上げるルークの姿に胸が押し潰される。しかし、シャルからの返答はなかった。
「シャル……? シャル!」
彼の置いて行かないでほしいという言葉を最後に、シャルは永眠したのだった。
☤*
後に彼女の葬儀が執り行われ、多くの人が早すぎる別れを惜しんだ。エンゼルケアを施されたシャルはとても穏やかな顔をしていて、見てきた中で一番綺麗だと思った。
「紫苑」
「なに、ルーク」
葬儀を終えて待ち時間の間、火葬場の外にいた私の元にルークがやってきた。泣き腫らした顔は見ていて苦しくなる。
「どこにもいないから探したよ」
「ごめんね。心配かけた?」
「ううん。いないのが気になっただけだから」
言いながら彼は隣にきた。
「……そっか」
そこから私達の間には会話らしい会話はなく、煙突から出てくる誰のものか分からない煙を無心で見つめていた。
空は秋晴れで雲一つなく、天へ昇っていく煙がよく見える。足元を吹き抜ける風は冷たさが増していて、もうすぐ冬がやってくることを教えてくれる。
「僕さ、後悔しているんだ」
ふいにルークがか細い声で呟いた。
「後悔?」
「うん……。シャルにありがとうって伝えられなかった」
拳を握る彼の表情は悔しそうだった。
「もっと、マシな言葉をかければよかったって今更思うんだ」
“僕を置いて行かないでくれ!” 彼がシャルにかけた最後の言葉が蘇る。
「私だって同じだよ。ありがとうすら言えなかったんだもの」
空から地面へと視線を落とし瞼を閉じる。最後まで笑顔でいてくれた彼女に、私達は拙い感謝の言葉すら伝えられなかった。
「きっと。シャルならめちゃくちゃな言葉でも喜んでくれただろうって、今なら分かるよ」
世界中のどれだけの人が本当の言葉を相手に伝えられなかったのだろうか。彼らもまた同じく、私達のように伝えられなかったことを悔いたのだろうか。
その想いを胸にこれからも続く人生を歩んでいくのだろう。
最後まで上手く言葉にならず伝えられなかったその一言は、どんな名言や格言よりも重くそして尊く感じたのだった。
【胃癌について】
ここまでお話したところで、本題の胃癌へと移ります。皆さんは胃の役割を知っていると思います。胃は口から入り食道を経て運ばれてきた食べ物を吸収しやすいように、強酸である胃酸で消化するのが役割です。
胃は囊状の器官で、食事以外の時は萎んでいます。食道との境界を噴門、十二指腸との境界は幽門といい、噴門の上部から胃底部、胃体部、前庭部に区分されます。
また胃壁の粘膜には主細胞・壁細胞・副細胞という三つの腺細胞があり、主細胞はペプシノゲンを、壁細胞は塩酸を、副細胞は粘液を分泌しています。
胃液は無色透明の無臭で、主成分はペプシン・塩酸・粘液です。一日約一〜二リットル分泌されますが強酸なので、胃の内部を爛れさせてしまう可能性があります。そこで粘膜が内部を保護しているのです。
では何故、胃癌は発生するのでしょうか。
実は胃癌の発生原因というのはいまだ明らかにされていません。ですが、一部では遺伝子が関与していることが明らかになっています。他にもヘリコバクター・ピロリが関与しているという報告もあります。
主に五十〜六〇歳代に好発しますが、近年では若い方でも発症しています。
好発部位は前庭部や胃体部で、ほとんどが腺がんです。X線検査や内視鏡検査で診断されます。
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