2022年に買って良かったモノ BEST5
1位は老眼鏡。
眼鏡市場でつくって頂きました。
フレームの色はブラウン。年寄りぽっく見せたくて。
これで美術解剖学の勉強がはかどりました。
2位はベネディクト著「菊と刀」。
文庫本(光文社古典新訳文庫)です。
今までユング心理学でしか、それも河合隼雄の本でしか、人間を考えた事がなかったのですが、文化人類学という耳慣れぬ学問で、これ程、人間への理解を深めるとは。
蒙を啓かれました。
3位は EDWIN の JERSEYS。
ジーンズです。
スウェットパンツの如く柔らかい素材なので、膝の屈伸が楽々、自由に出来ます。
裾を細く短くしたので、足のラインにピッタリ。
太って服を買い直すのは、地獄で焼かれる苦しみですが、痩せて服を新調するのは、天国に昇る想いです。
4位は Kindle。
Amazon の電子書籍です。
ノートパソコンに本をダウンロードして、それを開く為のアプリを無料でインストール。
私にも簡単に出来ました。
絶版や高価で入手困難な本を読めるのですから、何物にも代え難いですね。
私がダウンロードしたのは、西村賢太、前川つかさ、吉田基已など。
この電子書籍で読書熱に火が点いたのか、紙の本を読む時間も増え、正のスパイラルです。
5位はイエジー・カヴァレロヴィチ監督「尼僧ヨアンナ」。
映画(Blu-ray)です。
寂寥とした風景、枯渇した修道院。
今年前半期の私の心象風景そのものといった感じ。
6位は「エレンベルガーの動物解剖学」。
解剖学の本です。
100年近く前に描かれ、今だにアップデートされる事なく、現場でも使われているそうです。
決して難解でも猟奇的でもなく、眠れぬ夜には眺めているだけで、楽しく顔がほころぶ、絵本です。
脊椎動物と人間の骨格・筋肉は、共通しているんですよ。
つまり祖先は同じだという事です。
*****
BEST5 のつもりが BEST6 になりました。
2023年は一体どんなモノと出会えるのでしょうか。




