自信
「自信」という言葉が嫌い。
ネガティヴなイメージしかなくて。
ドヤ顔、マウントをとる。モラルやパワーなどのハラスメント(いやがらせ)。
などなど。
更に自信を嫌いな理由は、森田療法を信じているからでもある。
自信など無くてもいいんだよ。あるがままに、物事に優先順位を付け、最低限の物事から片していこう。という森田療法の考え方。
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自信満々にふんぞり返っていなくても、生きてゆけるし。
確かに自信がない奴は、弱そうに見えるし、「ケンカしても勝てる!」と舐められるのだろうが。
だからといってイジメたりするか?
「負のオーラが全身の毛穴から出ている」と言う人も居るけど、何だそりゃ、オカルトか?
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私の経験から言っても、勉強やスポーツ、仕事において、自信を持っている奴の方が強い、出来る、という事はある。
強い、出来る、から自信を持っているとも言える。
そこに達するまでの、努力の質と量。流した汗と涙の数。
異性からもてる、同性から見てもカリスマ性を感じ惹き付けられる。等、自信を持っている奴の方が、魅力的に見える。というのもある。
何だか自信の良いところばかり列挙して、積もりに積もった私怨私恨のルサンチマンそのものになりましたが……
それでもやはり「自信」は嫌いだ。
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「自信」よりも、それを粉々に打ち砕かれた時、其処に興味が有る。




