「トップガン」と戦争映画
トム・クルーズ主演「トップガン」の続編「トップガン マーヴェリック」が今年の夏公開だって。
「トップガン」て冒頭の空母から戦闘機が離着艦するシーンしか覚えていない。ケニー・ロギンスが歌う「デンジャー・ゾーン」にのせてね。
どうせ見るなら、リチャード・ギア主演「愛と青春の旅立ち」がおすすめ。
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更にディープに狂気を求めるなら、スタンリー・キューブリック監督「フルメタル・ジャケット」。Twitter でも散々ネタにされている有名な映画ですね。
他に戦争映画の名作といえば、
フランシス・フォード・コッポラ監督「地獄の黙示録」、
オリヴァー・ストーン監督「プラトーン」、
スティーヴン・スピルバーグ監督「プライベート・ライアン」、
リドリー・スコット監督「ブラックホーク・ダウン」、
クリント・イーストウッド監督「父親たちの星条旗」、
がおすすめ。
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日本の戦争映画なら、
高畑勲監督「火垂るの墓」、
片渕須直監督「この世界の片隅に」。
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ヨーロッパの戦争映画なら、
アンジェイ・ワイダ監督「地下水道」、
アンドレイ・タルコフスキー監督「僕の村は戦場だった」、
エミール・クストリッツァ監督「アンダーグラウンド」。
掘り下げれば、イタリアのネオリアリズモなど、もっと出てくるでしょうが、パッと頭に浮かぶのはこれらの作品。
個人的には「機動戦士ガンダム」も未来の戦争映画と解釈し接しています。
日本やヨーロッパは、ハリウッドみたいに大量の火薬を使えないので、アニメーションという技法を用い、子供・女性目線の傑作を産み落とした。