2018年の映画BEST5とWORST5
2018年は映画を108本見ました。
・BEST5
第1位はウォン・カーウァイ監督「天使の涙」。
映像が美しい芸術品。「恋する惑星」に収まりきらなかったエピソードで作られています。
第2位は市川崑監督・三島由紀夫原作「炎上」。
何をやっても悪い方向へ進んでしまう、青春の暗黒の悩みが特盛り。
第3位はJ・K・シモンズ出演「セッション」。
優しい父を選ぶか、厳しい父を選ぶか?
鬼気迫る怪作。
第4位はアニメ映画「魔法少女リリカルなのは Reflection」。
あまりのおもしろさに頭がとんじゃう。
続編の「魔法少女リリカルなのは Detonation」も是非。
第5位は小津安二郎監督・笠智衆主演「秋刀魚の味」。
ほろ苦い秋刀魚のワタの味。それが人生。
・WORST5
第1位はマーク・ウェブ監督「500日のサマー」。
最後まで見れなかった。途中でプレーヤーのSTOPボタンを押した。
第2位はウェス・アンダーソン監督「ダージリン急行」。
色の使い方に興味を惹かれたがただそれだけ。
第3位はアラン・レネ監督「二十四時間の情事」。
広島パートはまだしも、フランスのヌヴェールパートは意味不明。
第4位は村上春樹原作「風の歌を聴け」。
小林薫や室井滋といった、現在でも活躍している役者の若き日の姿は興味深かったが。
第5位はマット・ディモン主演「ボーン・アイデンティティー」。
一体、何を喋っているのか、何を目的に行動しているのか、理解出来ない。
以上です。