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キラーズオブザルーレット  作者: 亞沖青斗
第八章 真珠星
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二十四話

 彼は現在、山岡静子と共に勤務先の林業会社である旧校舎一室を仮住まいの拠点にしている。

 自宅の倉庫を放火されたと、静かな怒気をあらわにする浅井太一から連絡があった夜より、二日後のことだった。

 元弁護士である郡沢進一、真柴蓮一郎、の二人を殺害した者が山口県で暗躍しているという浅井の推測は、信憑性が濃い。助手の今泉に調べさせたが、山岡静子の父親も世田谷のマンションにはまだ帰った様子もない。果たして、危急たる境涯に陥っているのではないか。俺自身は、山岡静子と直接かかわりないので、スマートフォンを見たくもない彼女に事情を尋ねるまでする気は毛頭なかったが、そうも言ってはいられない事態ともいえる。

 とはいえ、知らぬ男に家庭の内情を明かすことが、普通よりはるかに難しいだろう。ゆえに、たちまちは大阪で入手した事柄を浅井へ伝えるだけに留まっていた。

 俺は、新大阪のホテルでノートPCを前に腕組み、思案に暮れていた。画面に映し出される天気予報図からして、春先でも珍しくはない寒気が南下し、東京からに引き続き、明日には大阪、更に中国地方まで激しい雨天に見舞われる。まるで、災難が追いかけてくるようだ。

 依然、行方不明である矢部光明捜索を東京にて一翼担う、今件の事情通でもある今泉ともやから、更なる一報があった。焦る気持ちを無理矢理抑え付けている精神状態で、胡乱な空となる窓外をながめていたそんな折、期待もやぶさかスマートフォンが鳴った。

 出原からの電話だった。『ああ、真柴さん。今どうしてます?』

「助手からの連絡待ちです。なかなかフットワークが軽いやつでして、頼りになるんですよ」

『羨ましいですね』と、出原のやけに明るい声が、狭い部屋にもれ出る。『勘づかれたのか、船本が消えました。まどろっこしいんで、直接、渡辺のところに行ってきました』

「なにか成果はありましたか」

『帰宅中の渡辺をつかまえて、家族にバラすぞ、ってゲロさせました。やっぱり、例のグループの一員でした。昔の仲間からもつい先日、掘り返そうとしているやつがいる、って連絡があったらしくてびくびくしてたらしいです。妹の自殺の件もホンマです。生け贄は処女でないとあかん、とか気色の悪い妙に古典的な約束があったとかね。基本的には船本が支配していたと、渡辺は言ってました』

 船本は、過去にも悪事の計略を仲間に口出しされて憤慨し、いきすぎた暴行を加えて病院送りにしたことまであった。そのような船本の輪を乱す行動が要因となり、ドラッググループと関連性ある老夫婦強盗殺人事件発覚につながったのかもしれない。

「そのグループ、東京に仲間はいますかね」

『それは、さすがにもう分からへんみたいです。ただ、危険ドラッグに関しては興奮剤みたいなもんで、アルコール純度の高い酒を飲んでるような代物だったそうです。ドラッグは錠剤型でそのまま飲むもんやなくて、砕いて炙って吸引するのが使い方の大概やった言うてました。それに催眠効果やら催淫効果があったらしくてね。当時の条例上、グレーな薬物やったから警察も取り締まりが困難だったんやないですかね』

 出原が嘆息して続ける。

『しかしまあ、十代の若い女に強い酒を無理矢理飲ませようとしたら警戒されるやろし、それに比べたら、狭い密室状態でアロマと併用しながら炙って気化させておくだけで効果が少しずつ現れるなら、まあ気付かれにくいしヤリ易いですわな。結局、十代やそこらのガキが、軽いノリでカルト宗教ごっこみたいなことした挙げ句、強盗殺人事件にまで発展したと。おっと話が逸れましたな。矢部くんの所在の糸口とやらについて、渡辺からはやっぱり手がかりらしいモノは得られませんでした』

「となると、渡辺が入っていたグループは、元々東京出身の矢部とはつながらないのか。じゃあ、矢部の腕時計はどうして山岡家にあったのか。殺害したのか。殺したやつが置いたのか」

『時間稼ぎかも』

「時間稼ぎ?」

『新井さんの調査を撹乱させたいとかね。せやから、血がついた鍵を置いてたんやないかと。さしずめ、大阪に矢部くんがいると思わせたい。つまり、矢部くんはまだ東京にいる。或いは、山口県。生きてるか死んでるかは、別にして』

 殺害犯は、自分が大阪にある山岡家に立ち寄るとの行動を予見していたとでもいうのか。その意見については、どうも受け入れ難い。つまるところ、大阪の山岡宅行きは、そもそも真柴蓮一郎からデータ送信で伝えられての翌日の事件発覚後、ようやく結論付けた俺自身の行動方針だったはずだ。

『それと矢部くんとは無関係かもしれませんけど、東京と大阪の山岡家をつなげる二つの要素が、別にもあると思うんです。それが、山岡静子の母親』

 この二日間の調査で確認がとれた山岡静子の実母である、山岡佳苗の実態。二年前、彼女が死亡に至った原因は、愛知県から東京に向かう高速道路上の交通事故だったが、そこに怪しい点があると出原はいう。

『大阪から東京間、飛行機も新幹線も利用せずしかも一人で運転していた。山岡家にあった電話の最終履歴日と、山岡佳苗の事故死した日付が一致するんです。偶然ではないでしょう。ノンアキレス法律事務所なんて、地元のほうで調べましたけどやっぱりありませんでしたよ。とにかく法律事務所に、なんで山岡佳苗は連絡していたのか。考えられるのはだいたい他と似たり寄ったりかな、夫婦間のもつれ』

「離婚協議か」

 或いは、山岡佳苗が生前愚痴っていたとかいう遺産相続問題の件か。

『新井さんが調査して聞いたように、山岡佳苗は七年前の事件まで一人娘の静子を結構厳しく育てていたそうでして、娘を大学の医学部に合格させたい一心で塾やら何やらもう勉強漬けにさせてたらしいです。娘から事細かく、日頃の行いを報告させていたくらいね。努力努力で成績優秀、地元でもちょっと有名だったくらいね。母親も誇らしかったでしょう。それもやっぱり努力を積み重ねての結果やから、母親も娘の男女交際には相当慎重で、高校一年から付き合ってる彼氏のことは結果も出てるし認めるけど、性交渉は絶対にご法度としてたとか、そこだけは譲歩しなかったそうでね』

「それはまあわかりますよ。努力が将来につながりそうなのに、倫理観の無い若い男にハマったりして」

 まして、妊娠でもさせられたらたまったものではない。離れて暮らすが、実際に年頃の娘がいた真柴蓮一郎なら深く共感できたのではないか。俺も同じだった。教育方針でもある反面、それが父親の口から注意されると、さながら娘側に煙たがれてもやむ無し。それが母親からなら妥当なところとうなずける。

 それともう一つの要素、と出原が話を切り替える。

『山岡静子の元彼ですよ。これも渡辺から聞き出したことでね、高校の頃からの交際は順調で卒業後の大学は東京で同じ。名前は藤野竜二。高校生当時、爽やかな優等生で、絵に描いたような人気者だったと。でもね、渡辺の話では、山岡静子は藤野との付き合いを、父親からは強めに反対されてたらしいです。それをなぜ、渡辺が知っているか。で、そうきたら必然的に思い当たるでしょ、新井さんなら』

「藤野と渡辺の交友関係」

『可能性は大ですよね。その父親も、何かを掴んでいたのかもしれません』

 敢えて口に出さなかったが、そこから行き尽く推論はおよそ出原も同じだろう。

『渡辺は、老夫婦殺人事件に対する関与を否定していました。けど、藤野に限ったらまた話が違ってくるとも考えられる。何故なら、その藤野の居場所は分からないままだそうで』

「それも嘘ではないんですかね。消えた船本も、藤野や山岡静子を知っていたんでしょう」

『それです。連中全員が同級生なんですけど、その成人式の同窓会を最後に、藤野を見た人がおらんらしいです。地元の友人らから聞いた話では、東京の大学もそのあとから行ってなかったらしくて、行方不明状態。家族は捜索願い届けも出してないとか。その藤野の家は、別に良家でもなくて平凡な感じなんです。家族構成は姉が二人、両親も健在。姉二人は真面目に大学を出て、今は県外で結婚してます』

 疑念をかいつまんで反芻する。捜索願いを出していない藤野の家族──成人式の日から、既に五年以上が経過している。

『そうです、法的に死亡扱いされるまであと二年。なんで、友人を装おって藤野の家を訪ねてみよかなと思てるんですが、雰囲気的に言って門前払いが予想されますね。夜逃げしたとか、ヤバイことに手を出して飛んだとか、仲間内でそんな噂もあったらしいです』

「なるほど、つながりそうですね」

『渡辺いわく、藤野は七年前の事件直後に山岡からフラれたあと、しばらく執着してたそうですから』

「まさか、今になって藤野が戻ってきたとか……ありえないこともないか」

『それが本当なら、なぜ今か、という動機と理由が着目点ですよね』

 これには心当たりがあったが、もちろん言わないでおく。

『とりあえず、裏付けが形になれば記事にしてやろうと思うんですが、いいですか?』

「ええ、こっちのほうも何かわかれば、随時情報提供します。そのときは、大々的に公表してください」

 通話を切り、高まる緊張感を胸に待機していると、この時を待っていたかのようにまたもやスマートフォンが鳴り出した。今度こそ、今泉ともやだ。

『新井さん、お待たせしました』彼はいつになく神妙な声だった。『今、動画を送信しました。確認してください。マンションセキュリティ会社の警備員を買収して、監視カメラの映像を手に入れました』

「山岡のマンションか」直ぐに意図が呑み込めた。「それがつまり、三月十三日の映像」

『真柴さんが、最後に矢部を見た日になります。その翌日、十四日の朝、山岡静子が旅立つ映像もあります。苦労しましたよ』

「すまんな」

『もう一つの方も、なんとか情報を入手しましたよ。占い師とかいうのが、世田谷の民家でやってたやつです。これについては、新井さんの助言通り情報通の記者を当たったら難なく見つかりました。その占いを、利用した身内が頭がおかしくなったって内容です』

「やっぱりそうきたか」

 郡沢が殺害された現場だ。睨んだとおり、やはり、例の占い師の拠点だった。

 今泉は、見た方が早い、とモニターの映像再生を促した。

 ノートPCの画面には、翳った目の色の年輩女性と、年齢四十過ぎと目される女性の顔が横に並ぶ。記者の声が、質問を重ねていた。年輩女性のほうが答える。横の四十代の女性はやつれていて目もうつろ、に加えて時おり呼吸を荒げて涙を流す。

 一目で、精神に異常をきたしているとわかった。了承を得て撮影させてもらったというその二人のうち、四十代女性のほうが、占い師の元に行ったあとから、次第に変調をきたしていったのだという。年輩女性は、時間が経っても一向に改善せぬ娘の様子にさめざめと嘆く。

『悩み事を相談して、次の日には別人みたいに明るくなって、でもなんだか目の色がおかしくて言うことも支離滅裂で、娘は貯めていたお金を全部その占い師に……それが原因で離婚に発展して』

 痛々しい母娘の声に耐えられず、動画を停止した。今泉が言う。

『占い師を利用して帰ってきたあと、この女はひたいに墨汁で書いたみたいな炎の印をつけていたそうです。それも数時間で消えたそうなんですが、印がある間は自分を別の人間だと思い込んでいたようで、中世ヨーロッパの令嬢で身銭を切って可哀想な貧民を助けるんだとか、口走っていたとかなんとか』

 言葉に一瞬迷うも、彼女の症状を目にして、俺は断言した。

「催眠術か、洗脳か」

『その類いでしょう。俺も初めて見ました』

 こういう手合いを何度か見たことがあった。

「こうまで簡単に、人間がコントロールされるのが不思議なくらいだが、実際あるからな」

『財産を根こそぎ吸い上げる、寄生虫みたいなやつらですか』

 彼らは苦悩を抱えている人間に、鬱憤の全てを喋らせる。そして、家族関係の情報を入手、心の弱い部分を見抜いてコントロールする。

 一段回目は、相談者にみずからの現状を疑わせる。社会への不満、家族への不満、周りの人間が悪いわけで自分は悪くはない。そこから相談に乗るていで、身辺情況をたくみに引き出す。

 二段階目、攻撃性を引き出す。悪い流れにあらがうためにもどうしたい、と質問し、少しすつ本人の口から暴力的な言葉を吐かせて、憎悪を助長させる。何度も繰り返して具体的に想像させる。

 三段階目は、実際の行動に仕向ける。たとえば、被験者に成果を提示しておく。言う通りにすれば、こんな理想的状況が必ず手に入るだろう。最初は、ざまあみろ、という安易な感情を故意的に生み出させて利用する。

「共感性こそが生きるための糧、みたいな傾向が強けりゃ、なおさら感化されやすい」

 他にも、元から鬱など精神が病んでいる場合、通称SSRIという、選択的セロトニン再取り込み阻害薬系の抗うつ剤から生じる副作用ならではの症状で攻撃性が増したり、酷い場合は自殺に繋がることもある。これを悪用されると非投薬者は、正常な判断が難しくなる。SSRIの不適切投与により、過去にも多数の重大事件が発生している。日本の犯罪史に残る多数の無差別殺人事件だけでなく、アメリカでの銃乱射事件の犯人が大量に服用していたとの事実もある。それだけに留まらず、洗脳の手口でもっとも使われる閉鎖的空間を利用した長期間の監禁では、当たり前のように食糧や水分を与えず、身体が生命の危機を訴えるほどの飢餓状態に貶め、加えて暴力までおこない、不眠状態にも陥らせて、その上で優しく励ましながら治療する。そして、最後には暴行する側に立たせて抑制の効かぬ極めて不安定な精神へと変貌させてしまう。

 これが、良い自分と悪い自分を二つに分けてしまう、パラノイド・スキゾイド・ポジションを誘発させてしまう手口だ。

 続いて、別の動画を再生した。夜間の駐車場を録画した、ハイアングルの白黒映像だ。画質は悪いが、一目で場の状況を把握できる。三月十三日の二十二時二十五分、山岡静子の自宅マンション駐車場の映像だ。

「これは、矢部か。何をやってる」

 動画をズームアップする。ディスプレイの中で、矢部光明とおぼしき男が、辺りを気にしながら白色の軽自動車に近づき、隣りになるシルバーカラーの車の影に身を隠すようにして屈みこんだ。電柱灯の高い角度の視点から監視されているとも知らぬ矢部は、慣れた手つきで仕掛けを作り、そして車体下に手を伸ばしていた。

「GPS追跡センサーを取り付けているな。やっぱり、山岡静子を追うつもりだったのか。山口県にいる浅井の近くには、矢部らしき人間が現れていないらしいが」

『どうして、依頼が完了した人間なんか追うんです。これじゃストーカーじゃないですか』

「依頼人に惚れてたんだろ」

『んな馬鹿な探偵の助手がいますか』

「探偵ならでは、だろ」

 現在、職場で寝泊まりしている浅井いわく、かの山岡静子は、矢部にたいそう苦手意識を抱いていたらしい。矢部が、山岡静子に惚れていたことは間違いない。それが遠因となり殺害されたとなれば、亡き蓮一郎も遺憾に堪えないだろう。これには俺も、胸の内で消化しきれなかった。過信の自覚もない未熟者の先走った行動が原因となり、旧友を失ったと思うと平常心こそが味方と信じる俺も怒りが沸き立つ。真柴蓮一郎も決して馬鹿ではない。矢部の様子に気づいて、ちょうどこの日、興信所で本人に口酸っぱく言って聞かせのではないか。

「無事に戻っても許せんな」

『俺なら、ボコッてますよ。この日の山岡静子の行動もざっと監視カメラの映像で確認しました。昼間にキャンプ用品を駐車場の車に積み込んだだけで、あとは翌朝の十四日まで外出はしていません』

 翌日の十四日、早朝時間の同じ場所が映る。そこにはオレンジ色のリュックを手にする確かに山岡静子らしい女性が、白色の軽自動車運転席に乗り込んでいた。そしてもう一人、細身体格の年輩男性が助手席に乗り、ほどなくして駐車場から出ていった。

「これは、同居している父親かな」

 山岡静子は、浅井太一に会いに行くとは言っていたらしいが、一人で、とは確かに明言していなかったのかもしれない。しかし、山口県で山岡静子と合流しているらしい浅井太一は、やはり山岡静子の父親の存在を否定している。

「父親とはどこかで別れたのか。どこで?」大阪の山岡宅で発見した矢部の腕時計と、興信所のスペアキーを思い出す。歯噛みする。痛みが口内に尾を引いた。「このあとに占い師とやらに尾行されて、拉致られたのか、それとも」

『殺されたか』

 必然的な今泉の推測が、俺の胃を痛めつけた。山岡静子の父親の遺体も真柴蓮一郎と同じように、危険ドラッグ大量接種による死因で発見されるのではないか。浅井が言及する郡沢進一や真柴蓮一郎と違って、遺体が発見もされていないということは、あるいはもっと残酷な死に様か、二人にはない要因があるとしか考えられない。

 現時点で後手に回る気は無い。そして、複数の動画の情報から導きだすに、金銭目的だけの犯行とも思えない。拉致後、利用してからの殺害となると、矢部は既に東京にはいない。帰するところ──一つしかない。

『あともう一つ』今泉の声が低くなる。『三木谷が消えました』

「三木谷……確か、蓮一郎に浅井の情報を渡したやつだったか。地下バーの店員だな」

 タイミング的に無関係とも思えない。今泉情報だと、不座名貴瑠矢だとかいう占い師は、三木谷に接触していたらしいし、一方の三木谷はそのあと独自で占い師を尾行しようと目論んでいた。

 今泉に礼を言って通話を切った。占い師が山岡静子のもつ遺産を狙っていて、それを元収監者だった三木谷が知った場合、動機的に関与は不自然と思えない。もし占い師側に寝返ったとなると、果たして複数人による犯行が可能となる。

 さっそく立ち上がる。もはや脳漿を絞るまでもない。今度こそ山口県へと向かう。

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