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自由の軌跡  作者: tsutsu
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アルトブルク国編

――アルトブルク国――


人種族によって成り立つこの国では、他種族の入国は厳しく制限されている。

奴隷も人身売買も法的に禁止されている、世界的には珍しい国である。

 

"ディルツカンパニー"

この国最大の権力を誇っている。この国の王家とは名ばかりで、口を出すことが出来ない。王家はディルツカンパニーに守られていると言っても過言ではない力関係なのだ。

他国ではあり得ない、歪な力関係。

しかし、そんなこの国は5大国と言われる程大きく、力を持った国である。


ディルツカンパニーが建てた国を囲う壁によって人々は魔物から守られ、平和を得ている。


しかし、人々は知らない。

この国の平和が誰かの犠牲によって

成り立っていることを……。



レイシアとリンシィは生まれた時からディルツカンパニーにいる。ここで尽くす事が、2人にとってのあたりまえ。

2人は幼い頃から言い聞かされている。

「全てはこの国の為」なのだと……。


だから何をされようが、どんな事を強要されようが、争うことは許されない。

 ――そんな2人が自由を求める――

 

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