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平安妻問ひ三番勝負!~男装少女は帝の寵愛から逃れられない~

作者:灰ノ木朱風
 寺に身を寄せていた没落貴族の娘「斎(セイ)」は、そこで年上の「入道の宮」と出会う。彼は親王でありながら、政から遠ざけられやむなく出家した不遇の人だった。
 しかし流行り病で帝や春宮が相次いで死去すると、入道の宮は還俗して即位、「花琉帝(かりゅうてい)」となる。誰よりも彼の近くに居たい斎は、「斎(いつき)」と名乗り男子として昇殿する――。

 それから五年。
 武官として活躍する斎はいつしか「枸橘の君(からたちのきみ)」と呼ばれるようになっていた。しかし女だと隠し通せていると思っているのは本人だけで、実は宮中では斎が女であること、帝の寵愛が異様に深いことはバレバレだった!
 いつ彼女が女に戻って入内するのだろうと周囲がやきもきする中、左大臣が自分の娘を中宮にと画策していることを知った斎。迷いながらも帝に「左大臣の姫を娶って中宮をお立てください!」と奏上すると、帝から返ってきた言葉は……。

「では私と勝負しよう。お前が勝ったらお前の願いをきく。だが私が勝ったら――」

 かくて始まる、嫁取りを賭けた腹黒帝と天然男装少女の宮中三番勝負!

※ふんわり平安時代風のファンタジーです
※この作品は、カクヨム、ノベマ!にも投稿しています
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