【第2章まで】登場人物紹介
★ロマン帝国皇室★
〇マリア=ファントム(6歳)/ロマン帝国皇女
『恋する★戦乙女』、略して『こいせん』の悪役ヒロイン。
外見は美しく、亡き母親似の透き通るプラチナブロンド・青い瞳を持つ。
頭の回転は速く、ゲームでは複雑な戦略を練りヒロインを苦しめた。
(隠しスキル:強運)
〇エイジ=ファントム(10歳)/ロマン帝国第一王子
『こいせん』における隠し攻略対象。2週目以降に攻略できる、隠しキャラ。
家族愛が強い彼は、変わりゆく妹・父に苦しみながら非道な戦略を実行する。
マリアと同じプラチナブロンド・青い瞳を持つ。
クーデレキャラで、クールな彼が見せる可愛い一面はゲーム厨の乙女たちの胸をときめかせた。
〇バッハ=ファントム(30歳)/ロマン帝国皇帝
『強さこそ最重要項目』であるロマン帝国を象徴するかのような、大柄・長身・筋肉質な男。
石のように固い筋肉を持ち、騎士団長と素手でタイマンを張ることができる。武芸にも秀で、剣技は特に得意。
豪快かつ強い性格に魅力を感じる部下は多く、強いカリスマを持つ。
強国にするためならば手段を択ばない、残虐な一面もある。
〇フリードリヒ=ファントム(8歳)/第二王子
〇ベル=ファントム(8歳)/第三王子
双子の兄弟。いい意味でも悪い意味でも、年相応に無邪気な性格。
いたずら好きで、よくマリアに仕掛けて泣かせていた。
最近は異国の話をマリアに聞かせてもらえるので、仲良くなりつつある。
二人とも父親似の茶色の髪、青の瞳を持つ。
〇テンペスト(40歳)/ロマン帝国宰相
町中に情報網を張る、ロマン帝国の頭脳。
ロマン帝国の学術書は、彼が書いたものが多い。
酒が好きで、よくバッハを誘い飲んでいる。バッハに忌憚なく意見を言うことができる数少ない人間。
※※
〇レベッカ(15歳)/メイド
端正な顔立ちの、用件人間メイド。仕事はでき、要領がいい。
皇室の人間を恨んでいる。
マリアには最近、優しく対応することが増えた。
〇ダリア=ローラン(20歳)/商人
世界中を渡り歩く商人。
商人としてすでに成功しており、事業を多く手掛けているやり手。
「茜染め」で軌道に乗り、その名は国に広まった。
★サザマーニュ帝国★
〇カタリア=テイル(6歳)/ヒロイン・伯爵令嬢
『こいせん』の正規ヒロインで、魔術石を手に入れるはずだった。
なぜか「ゲームのシナリオ」を知っており、そのシナリオが変わったことに対し憤慨する。
見た目はかわいらしく、この世界には珍しい黒髪をツインテールにしている。
〇アントーニョ=テイル(10歳)/サザマーニュ国宰相
この歳にて宰相に就いた、大天才。頭は切れ、知識の幅も広い。
ゲームではマリアに一目ぼれし、彼女に奇襲計画を漏らしたことでサザマーニュ国を敗北へと導く。そのせいで、自殺してしまう。
外国語も堪能で、社交の場では外交官の役割もよく担っている。
〇キール=マッカートニー(8歳)/騎士団補欠部隊・伯爵家次男
『こいせん』のメインヒーロー。ゲームでは正統派王子様キャラを担う。
騎士団に入隊はできたが実力不足で、補欠部隊へと回される。
ゲームでカタリアに魔法を付与されてからは、希少な光属性の魔術に目覚め、騎士団エースへと成長する。
★その他★
〇燕(513歳)/魔術師
『こいせん』の攻略対象。ゲームではヤンデレキャラを担う。長く垂らした三つ編みがトレードマーク。
バッドエンドが一番多い彼に、ファンは苦しめられた。
500年生きた彼は人生に飽きており、「面白いことが起こりそう」という理由だけで今生き永らえている。
肝心なところは中立で、たとえ気に入っても過剰に肩入れすることはない。
使える魔術は10000を超える、大魔術師。
〇ポリチェの少女(?歳)/農民
両親がいる幸せな家庭で生まれたが、ポリチェに課された重課税により被害を被る。
家は傾き、出稼ぎに出た父親は亡くなってしまった。
現在母親は茜染め作業をして働いている。
〇ポリチェの少年(?歳)/医者の卵
両親に捨てられた少年。ロンダに拾われ、人間らしい生活を手に入れた。
しかし学が無く、文字も読めない。
幼馴染の少女の父親を殺したのがトラウマ。
〇ロンダ(32歳)/医者
サザマーニュ国と繋がり、ポリチェにおける死者増加に加担した。
医者としては優秀。
患者を見捨てることができる、残虐な一面を持つ。
〇シモン=ガドール(45歳)/辺境伯
ポリチェを地獄に落としたきっかけである「重税」提案を受け入れた辺境伯。
いくら苦しんでいる農民たちが増えても、何の対策も取らなかった。




